待つ力

    分析の結果、ある銘柄に注目したとします。     次に思うことはその銘柄が将来上昇するかです。     当たり前の感情です。     自分が取引しようとしている(取引した)銘柄が上昇するかどうかは一番知りたいことだと思います。     ですが、上昇する期間はほんの少しです。     株の動きは「上昇」「下落」「もみ合い」の3つがあります。     ほとんどは... 続きを読む


投資と時間

    投資の概念の1つとして「時間」があります。     投資家としてはこの時間を適切に扱える必要があります。     無駄な取引や無謀な取引を避けることができる投資家は時間を適切に扱えています。     逆にどうしても取引してしまう投資家は端的に言えば焦っていると言えます。     そもそも投資は利益につながるまで時間がかかるものです。     株式投資にしても会社への投資にしても... 続きを読む


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カテゴリ:株式投資の本質 

投資には自信と余裕が必要

    上昇しているときは浮かれたり安心します。     下落しているときはどうでしょうか。     心理的には不安定だと思います。     特に保有株が下落していればなおさらです。     ですが、投資家としては下落を喜べるようになった方が望ましいです。     (明らかな暴落は除く)     なぜなら、安く取引できるチャンスだからです。    ... 続きを読む


上昇を待ちきれない

    上昇するだろうと思い取引したものの一向に上昇しない場合があると思います。     上昇しない(少しずつ下落も含む)期間が長くなればなるほど不安になってきます。     株の難しさの1つだと思います。     この経験をするとたいてい上昇している銘柄を取引するようになります。     なぜなら、取引後すぐに上昇していくと思うからです。     実際、多くはその傾向が強いと思います... 続きを読む


分析の真意

    分析により仕手筋(投資ファンド)の行動が明らかになればさらに利益に直結しやすくなるのは間違いなさそうです。     そう思うとワクワクしてきます。     また、絶対ではないにしても自分の予想通りに株価が動くと楽しくもあります。     この領域に入ると投資家をやめられなくなります。     心理的にも安定します。     さらにこのことが最終的に利益を出し続ける投資家へと導い... 続きを読む


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不安定な相場環境

    不安定な相場環境が続いているときは見極めが大切です。     下落する銘柄の中でも2タイプあります。     1つは銘柄自体の原因で下落。     もう1 つは日経平均株価の暴落に連れ安して下落。     連れ安の方は取引チャンスになることがあります。     なぜなら、たとえ順調に上昇していたとしても相場環境の悪化によってどうしても下落せざるを得ないときがあるからです。 &n... 続きを読む


収支を気にしない

    日経平均株価が乱高下すると多くの投資家の保有銘柄も乱高下すると思います。     よって、収支も乱高下します。     この数字が動いたとしても感情が不安定にならなくなると収支が安定してきます。     ですが、なかなか難しいです。     そもそも資産形成のために投資を始めたのですから無理もありません。     とはいえ、投資にはどうしても心理的に安定していなければ利益が続き... 続きを読む


仕手株と業績

    一般的に仕手株はあまり業績に影響しないことが多いです。     とはいえ、最近の傾向は黒字でなければ大きな上昇は見込めなくなりつつあります。     それだけ仕手株といえども投資家の目が厳しくなってきたと言えます。     つまり、リスクを取らなくなってきました。     相変わらず業績に関係のない動きをする銘柄が存在しますが、何となく上昇が長続きしていないように思います。   &nbs... 続きを読む


じっくりかつ慎重に待つ

    株価の動きは「上昇」「下落」「もみ合い」の3つしかありません。     そして大半の動きはもみ合いです。     つまり、「待つ時間が大半」となります。     デイトレーダーでない限り投資は地味です。     目まぐるしい変化に瞬時に対応するような世界ではありません。     じっくりかつ慎重に待てる余裕が必要です。     上昇していく銘柄を見て「取引し... 続きを読む


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何となくの心理

    株価が上昇する理由を正確に捉えることはなかなか難しいです。     特に仕手株はそう思います。     多くの時間をかけ徹底的に分析したとしても、「何となく上昇しそう」と思うことがよくあります。     正確なデータをもとに予測するだけではすべての動きを説明できません。     株の動きは所詮そんなものです。     ガチガチの頭ではおそらく不測の事態に対応できず損失を被るでし... 続きを読む


暴落

    暴落を楽しめる心理状態になるためにはなかなか時間がかかります。     特に保有株が暴落した場合は保有し続けることが難しいです。     よく言われる「暴落=チャンス」ですが、何も保有株がない状態でも取引することは難しいです。     どうしても心理的には不安定になります。     安心感は少しもないです。     理屈で理解していても実際に行動できる投資家は少ないです。 &n... 続きを読む


最近の仕手株について

    以前であれば情報に敏感に反応していました。     先回りして早めに動くことも多かったです。     例えば決算発表が近くなれば上方修正などを期待した買が入りました。     ですが、最近は情報社会のせいか、知られすぎているせいか、それとも既に株価の反応の仕方が変わってきたのか反応が鈍くなってきました。     まだまだハッキリとは断定できませんが、株価が反応してから後付けのように言われることが増... 続きを読む


買取引

    買取引の際、絶対に理解しておかなければならないことがあります。     それは「買いやすいときは取引しない」です。     投資の鉄則に近いです。     「買わされる」と言い換えてもいいと思います。     多くの投資家(多くの資金ではない)が思っていることに乗っかるとたいてい損失につながります。     ではどうするか。     1つの答えとして多くの資... 続きを読む


投資家は偏屈

    日経平均株価の大暴落についてアレコレ言われています。     「バブル崩壊」が特に目立ちます。     誰がそうなって嬉しいのでしょうか。     誰がそうなることを望んでいるのでしょうか。     誰が得をするのでしょうか。     なんとかショックのときは毎回そうです。     悲観的なときは悲観的なことが言われ、楽観的なときは楽観的なことが言われます。... 続きを読む


欲のコントロール

    株価が上昇しているのを見るとどうしても取引したくなります。     このときに考えることは「上昇しているからもっと上昇していくはず(安心感)」だと思います。     では、果たしてそうなる確率を実際に分析したでしょうか。     私の長年の分析結果を公表すると確かに上昇する確率は高いです。     株価は一度大きく上昇するとそのまま上昇していく傾向があるからです。     ただ... 続きを読む


投資はお金の奪い合い

    投資は所詮相場に流れるお金の奪い合いです。     誰かが利益になれば誰かが損失します。     ここに社会貢献などありません。     とはいえ、お金を得るための手段としてかなり効率が良いのは確かです。     考えすぎるとすべてのことが嫌になってしまうので「まぁそんなもんだ」みたいな考え方が必要かもしれません。     何事もブレることのない絶対的な目的があれば、たとえどん... 続きを読む


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カテゴリ:株式投資の本質 

投資家は大変かも

    投資家は楽観的だったりポジティブすぎたりストレスに強くなければやっていけない気がする。     なぜなら、常に収支が相場の変動に影響を受けるから。     損失を抱えることも多い。     いちいち反応していては身が持たない。     ただ、相場の変動に無関心とか放棄とは違う。     上手く表現するのが難しい。     他の仕事と同じで最終的には経験が支え... 続きを読む


上限のない利益

    「投資の1番の魅力は何ですか」と聞かれたら間違いなく「上限のない利益」と答えます。     そもそも投資を始めた1番の理由です。     ただ、落とし穴があるのも事実です。     それは「利益」だけでなく「損失」にも同じことが言えることです。     物事には必ず両極端な要素があります。     証券会社の甘い誘惑だけに惑わされて投資を始めるのはお勧めできません。  ... 続きを読む


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カテゴリ:株式投資の本質 

自己判断

    日経平均株価が30,000円の大台に乗ってから多くのことが言われました。     急激に相場が変動すると必ず騒がれます。     投資家として考えると今後の株価動向は1番気になることです。     ですが、情報に左右されているようでは収支が安定しません。     まったく気にしないくらいの感覚が必要です。     気にするのは常に「自分がどう判断するか」です。 ... 続きを読む


決算発表一段落

    概ね決算発表が終わりました。     コロナウイルスによって利益の出ている企業が大きく変わりました。     短期間で淘汰と進化が進みました。     二度と来ないようなある種、大革命でした。     企業としての在り方も変わるはずです。     個人としての考え方も同じように変わるはずです。     時代の変化に取り残されないようにしたいです。 ... 続きを読む


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カテゴリ:株式投資の本質 

    投資家にとっては「欲」は必要なのか。     そもそも数ある副業の中から投資を選んだ時点で欲望の塊かもしれない。     なぜなら、楽してお金を手に入れたかったりギャンブルのように考えているからだ。     ただ、何でもそうだが実際に経験してみて始めて難しさが分かる。     そして、さらに経験すると欲のコントロールができなければ間違いなく破滅に向かうことも分かる。     と... 続きを読む


スキル

    始まりました。     今週はどんな動きを見せてくれるのでしょうか。     決算発表が一番多い週です。     多くの銘柄が大きく動くはずです。     今のところ概ね順調に推移しているようです。     日経平均株価の上昇がそれを示しています。     いったいどこまで上昇していくのでしょうか。     歴史的な上昇に戸惑いながらもワ... 続きを読む


確信

    投資家はひたすら「確信」を追い求める職業かもしれません。     所詮、株価は上昇するか下落するかのどちらかです。     上昇した銘柄をそのときに取引しても遅すぎです。     (損失を出す確率が高い)     つまり、いかに上昇する前から上昇する銘柄を「確信」によって導き出せるかが成功の絶対条件です。     それなりの確信を得たあとでも、ふと途方もないことをやっているなと... 続きを読む


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利益確定

    さぁ本日も分析始めます。     今週は保有銘柄がよく動きました。     分析から知りたいことはただひとつ。     いつ利益確定するか。     取引だけで言えば買取引より圧倒的に売取引の方が難しいです。     早まって利益確定してしまうとその後上昇した場合にかなり後悔します。     たとえどんなに利益を出したとしてもです。    ... 続きを読む


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東証が祝日取引を始める

    今回の内容は個人的には衝撃だったのであえて記事にしました。     既にご存知の方がいるのは重々承知の上です。     では始めます。     2020年6月23日付の「日本経済新聞」第一面の記事内容です。     「東証が祝日取引を始める」     個人的には「やったぁー」と衝撃でした。     ちょうど今この記事を書いているのも祝日です。   ... 続きを読む


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専業投資家の感覚

    専業投資家は変わっている     「変わってるね」と言われるのが好き     「普通だね」と言われるのは物凄く嫌い     そして、間違いなくあるのは投資を面白いと感じている     上手くいくことと上手くいかないことの両方が分かってくればなおさら     投資に夢中になっている     辞めようとかどうしたら続くのかなんてそもそも浮かんでこない  ... 続きを読む


分析能力を高めるには

    投資で利益を出すためには分析が必須     それもとことん極めるくらいの     ではその力はどこから出てくるのか     ただ、お金を稼ぎたい想いだけではおそらく続かない     なぜなら、お金を稼ぐ方法は他にもあるから     心底分析を楽しまなければ難しい     分析をしていたらいつの間にか好きになりその結果利益がついてきた感覚   &nb... 続きを読む


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もし投資家として成功したいなら

    成功している投資家は究極の個人事業主     つまり、社員一人の会社の社長     たった一人ですべての仕事をこなす     この感覚がなければ成功はあり得ません     誰かがやってくれる、誰かが助けてくれる、誰かに頼ればいい、誰かのせいにすればいい     この感覚を捨てなければ到底足元にも及びません     考え方や性格を大幅に変える必要があります &... 続きを読む


常に相場に向き合えない投資家へ

    本業の仕事があって常に相場に向き合えない投資家は多いはず     では、常に相場に向き合える投資家と比べて不利なのだろうか     確かに不利だ     板の動き、約定の仕方、株価の動き方など相場観を感じることができない点は不利だと感じる     ただ、圧倒的に不利ではない     相場観を感じる必要がない取引をすればいいだけ     相場が引けた後でも十分... 続きを読む


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どうしても避けられないこと

    投資を長く経験しているとどうしても避けられないことがある     それは市場全体が下落するような状況だ     損失が自分のコントロール外の要因によって引き起こされる     こればっかりはどうしようもない     リーマンショック、東日本大震災、そしてつい最近のコロナショック     仕手株投資においても同様だ     仕手筋が売り抜けたら確実に自分も売り... 続きを読む


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