投資に限らず断言できる事実があります。
それは、「簡単には極めることができない」です。
にもかかわらず、稼げる気がしないなどと半ば諦めたような感覚ではなおさらです。
ですが、そもそも投資は稼げる気がしなかったり自信がない方が、結果的に稼げる事実があります。
ポジティブな考え方よりも、ある程度ネガティブな考え方が必要です。
それでは、「投資で全く稼げる気がしない!その感覚はいずれ稼ぐために必要」について一つ一つ順を追って進めていきたいと思います。
*2022年01月 追記・編集済
*2022年07月 追記・編集済
*2023年01月 追記・編集済
*2023年07月 追記・編集済
*2024年01月 追記・編集済
*2024年07月 追記・編集済
はじめに
まずは、結論から始めたいと思います。
なぜある程度のネガティブな考え方が必要なのか。
自信がありすぎると、自分のスキルを過信する
投資は、この過信が損失につながります。
経験による感情の変化
投資の経験を重ねると感情に変化が出てきます。
大きく分けると3段階あります。
- 初心者(ほぼ損失のみ)
- 経験者(利益≧損失)
- 熟練者(継続した利益)
それぞれの段階について詳しく進めていきます。
初心者
よく「授業料」なんて言い方をしますが、初めのうちはまず利益が出ません。
世界中の投資のプロ集団の中に、いきなり参戦するのですから当然です。
取引の仕方や株価の動き方などの基本的なことから、損失のたびに「何がうまくいかなかったのか」をしっかり改善する段階です。
感情としては、稼げると思って投資しているのにまったく稼げないので、焦りや不安だらけです。
当然、「まったく稼げる気がしない」と思っているはずです。
経験者
株の知識や自分の取引する銘柄についての経験によって、徐々に損失よりも利益の方が増えてくる段階です。
感情としては、自分の取引方法によって利益が出ているため、自信と確信がついています。
単純に考えれば、この状態を継続していれば、いずれ熟練者になるのですが、そう順調にはいきません。
余計な自信がつき資金が増えたことで、無茶な取引をしてしまいます。
また、まだ利益が出ていないにもかかわらず、利益が出たような感情で取引することで結果、大きな損失を抱えてしまう場合があります。
熟練者
この段階までくると、必ず初心に戻ります。
なぜなら、「調子に乗ったり感情によって取引方法がブレたりすることが損失を生む」と経験から理解しているからです。
よって、初心者の不安な感情に落ち着きます。
ただ、初心者よりは若干不安が減り、その分自信が増えてはいます。
ですが、ほどほどの自信であり自信満々では決してありません。
この感覚をキープすると利益が続きます。
以上から、3段階の感情の変化があるものの、利益を出し続けるための感情は初心者とよく似ています。
利益を出し続けた経験こそないものの、不安だらけでいい
焦りは、悪い取引を引き起こすのでよくない感情です。
この不安な気持ちが、無茶な取引を抑え株式市場に対して冷静でいられます。
利益が出ても初心者のように「運が良かった」「偶然」くらいに解釈
経験と利益、自信と利益
投資経験を積めば利益が出せるようになりますが、「自信がつけば利益が出せるようになる」は違います。
投資は自信がない方がいい
常に株価がどのように動くか分からない(正確に言えば、多分上昇すると思うけど絶対ではない)と考えるくらいが理想です。
「上昇するはずだ」は危険な考え方
自信があってもいいことは何もありません。
まとめ
投資は、まったく稼げる気がしない感情がとても大切です。
なぜなら、投資の利益は感情に相当左右されるからです。
よって、初心者の感情のまま経験だけを積んでいけば、必ず利益がついてきます。
「稼げる気がしないから諦める」は本当にもったいないです。
さいごに
仕手株投資で確実に利益を出し続けるためには、まだまだ知るべきことがたくさんあります。
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今この瞬間の巡り合わせを何かのきっかけと捉え、仕手株投資家としてのスキルアップに突き進んでいただければ幸いです。
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