投資の本質についてまとめました。
一つ一つが短い文章で構成されているため、要点がつかみやすくなっています。
投資家として最低限必要な3つの要素で構成されています。
まずは「投資心理」です。
投資で利益を出すためにはどうしても必要になります。
この部分が確立していないと、投資で利益を出し続けることはできません。
たとえ、大きな利益を得たとしてもいずれ失う運命にあります。
多くの投資家に欠けている部分だと思います。
逆の言い方をすれば、少数の成功している投資家だけが備わっているスキルだと思います。
なぜ、そんな事になってしまっているのでしょうか。
それは、利益を出すことだけに焦点をおいているからだと思います。
投資は損失の概念があります。
ここにどう向き合うかだと思います。
成功している投資家は、利益を出すことと同じくらい損失を出さないことも考えています。
視点を変えれば、利益が出ない投資家は損失がなくならない投資家だと言えます。
まずは損失を考えるべきです。
次は「取引」です。
投資において考えることはたった3つです。
「どんな銘柄に」「どんなタイミングで買取引」「どんなタイミングで売取引」だけです。
たった3つなのですが、これが相当難しいです。
明確な答えなど永遠にないと思うくらいです。
それでも、投資経験によってある程度は確立します。
最後は「投資家として」です。
投資家としてどうあれば成功するのかについてまとめました。
投資家を職業として捉え、投資家として生きていくためには何が必要なのか、そもそも投資家って何なのかを知っていただければと思います。
*2022年01月 追記・編集済
*2022年07月 追記・編集済
*2023年01月 追記・編集済
*2023年07月 追記・編集済
*2024年01月 追記・編集済
投資心理
上昇を待ちきれない
上昇するだろうと思い取引したものの、一向に上昇しない場合があると思います。
上昇しない(少しずつ下落も含む)期間が長くなればなるほど不安になってきます。
株の難しさの一つだと思います。
この経験をすると、たいてい上昇している銘柄を取引するようになります。
なぜなら、取引後すぐに上昇していくと思うからです。
実際、多くはその傾向が強いと思います。
ですが、もし取引スタイルがデイトレードでなければかなりリスクが高いです。
なぜなら、心理的には上昇していくことしか考えていないからです。
これでは利益を出し続けることはできません。
心理的にはほんの些細な違いですが、収支は雲泥の差です。
端的に言えば、「上昇している銘柄は取引しない」です。
何となくの心理
株価が上昇する理由を正確に捉えることはなかなか難しいです。
特に仕手株はそう思います。
多くの時間をかけ徹底的に分析したとしても、「何となく上昇しそう」と思うことがよくあります。
正確なデータをもとに予測するだけでは、すべての動きを説明できません。
株の動きは所詮そんなものです。
ガチガチの頭では、おそらく不測の事態に対応できず損失を被るでしょう。
とはいえ、分析で解明できることもあります。
バランスが大事かなと思います。
欲のコントロール
株価が上昇しているのを見ると、どうしても取引したくなります。
このときに考えることは「上昇しているからもっと上昇していくはず(安心感)」だと思います。
では、果たしてそうなる確率を実際に分析したでしょうか。
私の長年の分析結果を公表すると、確かに上昇する確率は高いです。
株価は一度大きく上昇すると、そのまま上昇していく傾向があるからです。
ただ、ここに落とし穴があります。
「様々な条件を満たした後の上昇であれば」の話です。
上昇率ランキングに顔を出した銘柄の中には、そのまま上昇していく銘柄と下落していく銘柄が存在します。
つまり、上昇している銘柄がその後上昇していくとは言い切れないのです。
先ほどの「上昇しているからもっと上昇していくはず」の感覚が抜け切らなければ、利益は絶対に続きません。
なぜ、これほどまでに強く言い切れるのか。
それは、たった一度の上昇しなかった銘柄によって、大損を引き起こすからです。
仕手株投資をしていくとは、何度も繰り返しますが「上昇しているからもっと上昇していくはず」の感覚は、いつか仕手筋(投資ファンド)の思惑にまんまとはめられ、大損の道をたどることになります。
もし、この文章に「ハッ」としたならば、考えを改めてみてください。
たった一回の欲ですべてを失うことはいとも簡単です。
自己判断
日経平均株価が30,000円の大台に乗ってから多くのことが言われました。
急激に相場が変動すると必ず騒がれます。
投資家として考えると、今後の株価動向は一番気になることです。
ですが、情報に左右されているようでは収支が安定しません。
まったく気にしないくらいの感覚が必要です。
気にするのは常に「自分がどう判断するか」です。
欲
投資家にとっては「欲」は必要なのか。
そもそも、数ある副業の中から投資を選んだ時点で欲望の塊かもしれない。
なぜなら、楽してお金を手に入れたかったり、ギャンブルのように考えているからだ。
ただ、何でもそうだが実際に経験してみて始めて難しさが分かる。
そして、さらに経験すると欲のコントロールができなければ、間違いなく破滅に向かうことも分かる。
とはいえ、大事なことは始めること。
つまり、きっかけ。
きっかけさえあれば、欲があったって何の問題もないと思います。
スキル
決算発表が一番多い週は、多くの銘柄が大きく動くはずです。
今のところ、概ね順調に推移しているようです。
日経平均株価の上昇がそれを示しています。
いったいどこまで上昇していくのでしょうか。
歴史的な上昇に戸惑いながらもワクワクしています。
一方、バブルだと暴落を叫ぶ声もあります。
必ず上昇すると出てきます。
暴落のときは悲観的な声が出てきます。
人の感情はいつも一定です。
株価はときに人の感情で大きく動くことがありますが、最終的には業績の値に収束していきます。
ですので、アナリストの声に反応するのではなく、自分で考え判断する習慣が必要です。
これを身に付けないと、いつまでたっても情報に振り回されて利益が安定しません。
投資で利益を出し続けるつもりなら必要なスキルです。
確信
投資家はひたすら「確信」を追い求める職業かもしれません。
所詮、株価は上昇するか下落するかのどちらかです。
上昇した銘柄をそのときに取引しても遅すぎです。
つまり、いかに上昇する前から上昇する銘柄を「確信」によって導き出せるかが成功の絶対条件です。
それなりの確信を得た後でも、ふと「途方もないことをやっているな」と思うことがあります。
何でも「継続は力なり」だと強く思います。
取引
待つ力
分析の結果、ある銘柄に注目したとします。
次に思うことは、その銘柄が将来上昇するかです。
当たり前の感情です。
自分が取引しようとしている(取引した)銘柄が上昇するかどうかは、一番知りたいことだと思います。
ですが、上昇する期間はほんの少しです。
株の動きは「上昇」「下落」「もみ合い」の3つがあります。
ほとんどは下落、もしくはもみ合いです。
つまり、上昇は待つのが当たり前です。
ここが落とし込まれていないと、待つ過程で必ず不安になります。
「本当にこの銘柄は上昇するのか」と
長い期間待ったとしても、上昇しない場合があります。
少ししか上昇しない場合もあります。
それでも待っていられるか。
たいていは、待っていられず上昇している銘柄を取引します。
そして、結局利益を出し続けることができません。
よく考えてください。
どれだけの投資家が利益を出し続けることができるのかを。
多くの投資家と同じことをしていては、多くの投資家と同じ結果になるだけです。
投資と時間
投資の概念の一つとして「時間」があります。
投資家としては、この時間を適切に扱える必要があります。
無駄な取引や無謀な取引を避けることができる投資家は、時間を適切に扱えています。
逆に、どうしても取引してしまう投資家は、端的に言えば「焦っている」と言えます。
そもそも、投資は利益につながるまで時間がかかるものです。
株式投資にしても、会社への投資にしても、自分への投資にしても同じです。
じっくり焦らず時間を待てるスキルが、投資には必要だと思います。
不安定な相場環境
不安定な相場環境が続いているときは、見極めが大切です。
下落する銘柄の中でも2つのタイプあります。
1つは、銘柄自体の原因で下落。
もう1 つは、日経平均株価の暴落に連れ安して下落。
連れ安の方は、取引チャンスになることがあります。
なぜなら、たとえ順調に上昇していたとしても、相場環境の悪化によってどうしても下落せざるを得ないときがあるからです。
また、ここぞとばかりに最大限に利用することもあります。
コロナショックのときはまさにそうでした。
投資家としては、上昇よりむしろ下落のときの方が忙しいと思います。
なぜ下落してるのかさえ理解できれば、ワクワクしかありません。
暴落
暴落を楽しめる心理状態になるためには、なかなか時間がかかります。
特に保有株が暴落した場合は、保有し続けることが難しいです。
よく言われる「暴落=チャンス」ですが、保有株がない状態で取引することは難しいです。
どうしても不安定になります。
安心感は少しもないです。
理屈で理解していても、実際に行動できる投資家は少ないです。
ここに投資の難しさがあると思います。
私なりの解決策ですが、ロボットのように無感情になることです。
不安、恐怖、迷いなどのネガティブな感情を一切持たないことです。
取引の際は、無感情で淡々と行動するのが大切です。
とはいえ、現実社会から相当かけ離れている感情であることは確かです。
日頃からできる訓練の一つとして「自分のことだけ考える瞬間を増やす」があります。
一見冷めているというか、自分勝手、自己中心的と捉えるかもしれません。
しかし、最も行動力が試される瞬間にいかに「そのことだけを考えられるか(投資においては取引)」に絞ることができなければ、余計(自分以外)なことを考えてしまい、まず実行できません。
確実に実行できるまでにたどり着くには、いかにそのことだけに集中できるかが重要です。
買取引
買取引の際、絶対に理解しておかなければならないことがあります。
それは「買いやすいときは取引しない」です。
投資の鉄則に近いです。
「買わされる」と言い換えてもいいと思います。
多くの投資家(多くの資金ではない)が思っていることに乗っかると、たいてい損失につながります。
ではどうするか。
一つの答えとして、多くの資金(多くの投資家ではない)が動いたときに買取引です。
極端な話をすれば、買取引においては「100人が1億円を動かすより、たった1人が1億円動かす方が価値がある」となります。
それだけ買取引は、多くの投資家が反応しない(気づいていない)ときにするべきです。
上限のない利益
「投資の一番の魅力は何ですか」と聞かれたら、間違いなく「上限のない利益」と答えます。
そもそも投資を始めた一番の理由です。
ただ、落とし穴があるのも事実です。
それは「利益」だけでなく「損失」にも同じことが言えることです。
物事には、必ず両極端な要素があります。
証券会社の甘い誘惑だけに惑わされて投資を始めるのはお勧めできません。
とはいえ、あり得ない利益を得られる可能性があるのもまた事実です。
つまり、投資をしない人生はあり得ないと言えます。
利益確定
分析から知りたいことはただ一つ。
それは、いつ利益確定するか。
取引だけで言えば、買取引より圧倒的に売取引の方が難しいです。
早まって利益確定してしまうと、その後上昇した場合にかなり後悔します。
たとえどんなに利益を出したとしてもです。
逆に、欲を出しすぎて利益確定が遅れると、取れたはずの利益を失います。
結局、完璧な取引は不可能です。
どこかで自分の取引を認めることも必要です。
いかにして自分の欲をコントロールできるかは、投資家として必ずブチ当たる壁です。
その壁を攻略するためには、ひたすら分析しまくり最善の取引を重ねていくしかありません。
一見しんどそうに感じるかもしれませんが、膨大な利益が出ると分かっていれば容易いことです。
投資は、努力に対するリターンがとてつもないです。
取引の本質
取引するとき何を考えるか。
ただ単に株を買っているだけ。
そう思うのは無理もない。
自分の取引など相場に何の影響もないから。
ただそれだけでは根本的に間違っている。
常に自分と反対の考えを持った投資家の存在を忘れてはいけない。
取引は買いたい投資家と売りたい投資家がいてはじめて成り立つ。
どちらの考えが相場と合っているのか常に意識しなければならない。
この両者の比率が圧倒的大差となったとき株価は大きく動く。
損失の本質
株式投資における損失は何なのか。
単純にお金を失うことなのだろうか。
もしくは投資家としての自信を失うことなのだろうか。
はっきり言ってどちらも違う。
損失は投資家として成功するための経験でしかない。
だとしたら、何回経験しようがゴールが見えていることに対して諦める選択肢があるだろうか。
面白い事実がある。
投資家として成功している多くは投資以外では敗者だ。
つまり、それだけ損失を負けと思っていないゆるぎない証拠だと思う。
投資家として
投資には自信と余裕が必要
上昇しているときは浮かれたり安心します。
下落しているときはどうでしょうか。
心理的には不安定だと思います。
特に保有株が下落していればなおさらです。
ですが、投資家としては下落を喜べるようになった方が望ましいです。
(明らかな暴落は除く)
なぜなら、安く取引できるチャンスだからです。
この感覚が身につくにはなかなか時間がかかります。
もしかしたら、思考回路の奥底に「最終的に利益につながる」があるかもしれません。
だからこそ「自信」や「余裕」が生まれ、下落を「チャンス」と捉えることができるのだと思います。
分析の真意
分析により仕手筋(投資ファンド)の行動が明らかになれば、さらに利益に直結しやすくなるのは間違いなさそうです。
そう思うとワクワクしてきます。
また、絶対ではないにしても自分の予想通りに株価が動くと楽しくもあります。
この領域に入ると投資家をやめられなくなります。
心理的にも安定します。
さらに、このことが最終的に利益を出し続ける投資家へと導いてくれます。
この流れが逆(利益を出したい→分析する)になると投資家として上手くいきません。
不思議ではありますが事実です。
投資家として必ず持っていなければならないスキルは、心理的な安定と余裕です。
つまり、欲望だらけでは「決して上手くいかない」となります。
とはいえ、このことを理解しているだけではるかに格上の投資家です。
あとは、取引経験によって精神を鍛えるだけです。
収支を気にしない
日経平均株価が乱高下すると、多くの投資家の保有銘柄も乱高下すると思います。
よって、収支も乱高下します。
この数字が動いたとしても感情が不安定にならなければ収支が安定してきます。
ですが、なかなか難しいです。
そもそも、資産形成のために投資を始めたのですから無理もありません。
とはいえ、投資はどうしても心理的に安定していなければ利益が続きません。
私の経験ですが、収支を気にしなくなってから利益が続くようになりました。
矛盾していますが、投資においてはとても重要です。
もし、どうしても気になってしまうようなら、投資資金を減らすことをお勧めします。
投資家は偏屈
日経平均株価の大暴落についてアレコレ言われています。
「バブル崩壊」が特に目立ちます。
誰がそうなって嬉しいのでしょうか。
誰がそうなることを望んでいるのでしょうか。
誰が得をするのでしょうか。
なんとかショックのときは毎回そうです。
悲観的なときは悲観的なことが言われ、楽観的なときは楽観的なことが言われます。
反対のことを言わないのが日本だとも思います。
投資の世界では、多くの場合に反対の感覚が必要だと思います。
具体的に言えば、売られているときは買い、買われているときは売りです。
多くの投資家がどう動いているかをしっかりと見極めるスキルも必要です。
偏屈になってしまいますが、利益のためには仕方がないかもしれません。
投資はお金の奪い合い
投資は所詮、相場に流れるお金の奪い合いです。
誰かが利益を出せば、誰かが損失を出します。
ここに社会貢献などありません。
とはいえ、お金を得るための手段としてかなり効率が良いのは確かです。
考えすぎるとすべてのことが嫌になってしまうので「まぁそんなもんだ」みたいな考え方が必要かもしれません。
何事もブレることのない絶対的な目的があれば、たとえどんなことであろうと貫けるはずです。
投資家は大変かも
投資家は、楽観的もしくはポジティブでなければ(ストレスに強くなければ)やっていけない気がする。
なぜなら、常に収支が相場の変動に影響を受けるから。
損失を抱えることも多い。
いちいち反応していては身が持たない。
ただ、相場の変動に無関心とか放棄とは違う。
上手く表現するのが難しい。
他の仕事と同じで、最終的には経験が支えになることは確か。
専業投資家の感覚
専業投資家は変わっている。
「変わってるね」と言われるのが好き。
「普通だね」と言われるのは物凄く嫌い。
そして、間違いなくあるのは投資を面白いと感じている。
上手くいくことと、上手くいかないことの両方が分かってくればなおさら。
投資に夢中になっている。
辞めようとかどうしたら続くのかなんてそもそも浮かんでこない。
分析に時間を惜しみなく使える。
疲れた、やる気が出ないなんてマイナスな感情とは無縁。
分析の結果、次々と改善点が見えてくる。
そして、それを試さずにはいられない状態になる。
つまり、すぐに行動する。
この感覚が投資だけで成り立つ理由かもしれない。
分析力を高めるには
投資で利益を出すためには分析が必須。
それもとことん極めるくらいの。
ではその力はどこから出てくるのか。
ただ、お金を稼ぎたい想いだけではおそらく続かない。
なぜなら、お金を稼ぐ方法は他にもあるから。
心底分析を楽しまなければ難しい。
分析をしていたらいつの間にか好きになりその結果、利益がついてきた感覚。
この流れを大切にしてほしい。
もし投資家として成功したいなら
成功している投資家は究極の個人事業主。
つまり、社員一人の会社の社長。
たった一人ですべての仕事をこなす。
この感覚がなければ成功はあり得ません。
誰かがやってくれる、誰かが助けてくれる、誰かに頼ればいい、誰かのせいにすればいい。
この感覚を捨てることができなければ、到底足元にも及びません。
考え方や性格を大幅に変える必要があります。
もし投資家として成功したいならこの覚悟が必要不可欠です。
常に相場に向き合えない投資家へ
本業の仕事があって、常に相場に向き合えない投資家は多いはず。
では、常に相場に向き合える投資家と比べて不利なのだろうか。
確かに不利だ。
板の動き、約定の仕方、株価の動き方など相場観を感じることができない点は不利だと感じる。
ただ、圧倒的に不利ではない。
相場観を感じる必要がない取引をすればいいだけ。
相場が引けた後でも、問題のない取引をすればいいだけ。
実際、私は常に相場に向き合える環境だが暇な時間が多い。
デイトレーダーでない限り、投資家のほとんどの時間は待ちになる。
だから、まったく相場に向き合えないとしても不利とは言い切れない。
結局は、相場が引けた後にどれだけ考えることができたかにかかっている。
どうしても避けられないこと
投資を長く経験していると、どうしても避けられないことがある。
それは、市場全体が下落するような状況だ。
損失が自分のコントロール外の要因によって引き起こされる。
こればっかりはどうしようもない。
リーマンショック、東日本大震災、コロナショック…
仕手株投資においても同様だ。
仕手筋(投資ファンド)が売抜けたら、確実に自分も売抜けなければならない。
とはいえ、経験が浅いうちは仕手株投資の損失も避けられないかもしれない。
成長の実感
取引は根拠さえあればいい。
積極的に取引しよう。
下落したら一つの取引が終わるだけ。
まずは、躊躇せず行動した自分を褒める。
次に、根拠が本当に機能しなかったのか深く分析する。
たまたま意味なく下落した場合もある。
一つの根拠が相場で成り立つかどうかハッキリするまで相当な時間がかかる。
そう簡単には見つからない。
投資家の主な仕事と言っていい。
例え見つかっても、常に少しずつ変えていく必要がある。
分析は永遠に続く。
このサイクルに入ったら確実に成長が実感できる。
無理な取引をしなくなる。
不思議と上昇する銘柄を探そうとしなくなる。
なぜなら、上昇するであろう銘柄をじっくり待てるようになるから。
投資を始めるにあたって
心理的なことをお伝えしたい。
まずは「信じること」。
自分のやることすべてを信じてほしい。
そうすれば、確実に自分に目がいくようになる。
投資家は自分一人との戦いです。
そして「行動すること」。
積極的に取引して、失敗を経験して何度も改善。
投資家は経験がすべてです。
最後は「集中すること」。
稼げる投資家であることに集中する。
投資を最優先するほどの集中。
「職業投資家」目指してみませんか。
成長までの試練はすべて運で片付く
投資を続けていくと必ず「損失」という名の試練がある。
特に大損した場合は落ち込み、投資を継続することが絶望的になる。
稼いでいる投資家の多くは、バカがつくほどポジティブ。
大損を運のせいにしてはどうか。
運が悪かっただけだと。
そうすれば、腐らずに投資を続けられる。
もちろん、しっかりと原因を追及し改善することは必要。
まったく反対のことが言える。
大きな利益を得たときも、運が良かっただけと思う。
そうすれば決して驕らない。
自分の実力だと傲慢にもならない。
投資の成績を、自分以外の運が左右していることにすると視野が広くなる。
視野が広くなれば、チャンスをつかむ確率が格段に上がる。
運を味方にすれば試練などすべて片付く。
お金を好きになる
皆さんはお金が好きですか。
それとも嫌いですか。
人それぞれ捉え方が違うと思う。
投資家として考えてみると、やはりお金が好きです。
正確に言えば、お金を稼ぐことが好きです。
自分の実力の証だから。
ただ、自慢するとか自分を大きくみせるためではない。
私の場合ですが、私がこれまでにいくら稼いでいるか誰一人知りません。
お金ですべてができるとは思っていません。
ただ、ほとんどのことができるのも事実。
どう考えてもお金は必要です。
お金がなければ苦しみます。
ただただそんな思いをしたくなかっただけ。
あんなに稼ぎやがって、高級車に乗りやがって、高層マンションに住みやがって…
こんな考えはやめよう。
お金が逃げていくだけ。
お金を素直に好きになって堂々と稼ぐ。
投資家であると堂々と公表する。
あとは稼げる投資家になるだけです。
投資におけるリスクって何
投資でよく言われる「リスク」って何だろうか。
リスクを取れって何のこと。
「リスク=将来のいずれかの時において何か悪い事象が起こる可能性」と定義されている。
投資の原則として、将来の株価動向は分からない。
つまり、上昇するか下落するか分からない。
投資に限らず多くの人はリスクを取らない。
いつまでも同じ会社にいることが何よりの証だ。
転職にはリスクが伴う。
起業も同じだ。
このリスクさえ取れない人が、果たして投資でリスクを取れるだろうか。
上昇するか分からない不確かな銘柄に、積極的に大金を投資できるだろうか。
もちろん、ただ闇雲にリスクを取ればいいわけではない。
株価が下落する可能性はもちろんあるが、それよりも上昇する可能性の方が高いときにリスクを取る。
そして、このリスクは確実にワクワクする。
なぜなら、将来株価が上昇したら大きな利益になるから。
この根底には、自分を信じているのだと確信している。
お金の不安をなくす
将来におけるお金の不安をなくす方法は決まっている。
①収入を増やす
②支出を減らす
③長く稼ぎ続ける
分かり切っていることだと思う。
実は投資も同じことが言える。
①は利益確定のタイミングを早まらないこと。
②は損切りのタイミングを見誤らないこと。
③は何があっても投資を続けること。
日常生活で意識していることと全く同じであると分かるはず。
決して投資は特別ではありません。
株式投資における常識の捉え方
取引する判断の一つとして情報がある。
IR、チャート、板情報、会社四季報…
たくさんある。
それらの情報をどう捉えるのがいいのか。
多くの投資家は、その情報の内容が重要だと考える。
それが、取引がブレる原因の一つであり損失の原因でもある。
なぜなら、その情報の内容を自分で解釈し判断してしまうから。
稼げる数少ない投資家は、根本的に捉え方が違う。
どんな情報であっても、その内容に振り回されることはない。
重要なのは、その情報に多くの投資家がどう反応するかだけ。
それしか考えない。
内容などどうでもいい。
所詮、上方修正でも下落する。
赤字幅拡大でも上昇する。
業績が良くても株価がさえない銘柄がある。
業績が赤字にもかかわらず、ストップ高する銘柄さえある。
言い出したらキリがない。
無限に存在する。
今から情報に目を向けるのはやめにしよう。
自分以外の投資家が、情報にどう反応するかに目を向けよう。
投資家として成功している感覚
利益は自然とついてくる。
この感覚が、投資家としての成功の証なのかもしれない。
奥底には、損失のコントロールと利益のコントロールができているのはいうまでもない。
取引の瞬間からある程度の損失はあるものの、最終的に大きな利益がついてくると何の根拠もなく思える感覚。
これが成功なのかもしれない。
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