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一度しかない人生をどのように考えるのか
なんだか重たいタイトルのように感じるかもしれないですが、軽い気持ちで聞いていただければと思います。
なかなか自分の人生を考える機会はそんなにはないと思います。
誰もが一番初めにそういうのを考え始めたときは、おそらく就職活動のときなんじゃないかなと思います。
学生のときは何も考えていなくても中学生になれますし、少し自分の進路を考えて高校を選んで、大学に行く人は大学を選んで、就職する人は就職を選んでというふうに、初めて大きな選択をするというのが就職するときなんじゃないかなと、そんなふうに思います。
その就職をするにあたって、その後の60,65,70歳かわからないですけども、約40年間自分がどういう仕事をするかっていうのを考えなきゃいけないときなんですね、就職のときっていうのは。
将来についての選択と考え方
そのときに自分の人生をどういうように組み立てていこうとか、どういう人生にしたいかっていうのを、割と真剣に考えると思うんですね。
そのときに一度しかない人生をどのように考えるかっていうのがテーマになって就職先を決めると思うんですけども。
はっきりしたデータがあるわけではないんですけども、半分以上の人は受かったところに行くとか、行きたくないは言い過ぎですけども、本当はこっちが良かったけど、受からなかったからこっちにするとか。
全ての人が自分の思い描いていた人生の方向に、つまり就職先に行けるとは限らないので、なかなかそこで挫折をしたり、こんなもんかと思ったりすることもあると思います。
そういう時期を越えて仕事をしばらくこなしていくと、人によってはこのままじゃ嫌だなとか、もっと新しい他の生き方があるんじゃないかということで、転職を考えたり、思い切って会社を辞めたりっていうことをするわけですけども。
人生の転機と新たな挑戦
その時に人生は一度しかないということで、本当に自分がやりたいことは何なのかっていうのを真剣に考えた人が転職をしたり、新しいことを始めたりすると思うんですよね。
やりたいことだけじゃ、学生の時では学生ではないので、立派な社会人なので、やりたいこととはいえ、それがやれることなのかっていうのも考えますよね。
つまりお金を稼ぐことができるかどうかっていうのがやっぱりどうしても軸にならざるを得ないので、本当はやりたいことをやれればいいんですけど、自分のそれまでのスキルを使ってやれることっていう風になってくると思います。
ただやりたいこととかやれることだけやってても、人によってはつまらなく感じることもあるので、その中にやるべきことっていうことが加わってくるとバランス的にいいんじゃないかなと私は思います。
なので、やりたいこととやれることとやるべきことのバランスですよね。
やりたいこと、やれること、やるべきことのバランス
これがいい具合のバランスになると自分の人生っていうものが充実してくるんじゃないかなとそういう風に思います。
私はその選択をかなり早い時期にしました。
大学を出てからサラリーマンはもう3年ほどしか続けられなかったので、その時に自分の人生を深く考えまして。
先ほどの3つのバランスですけども、サラリーマンを辞めた時はやりたいことっていうのが投資かと。
やれることっていうのは実はなかったです。
ただ立派な社会人でしたので年齢的にも。
やるべきことっていうのは稼げる仕事を続けること。
生きていかなければいけないので、当然稼げる仕事を続けていかなきゃいけないと。
そんな中、投資家をやりつつ稼げる仕事っていうのが私の場合は家庭教師だったと。
家庭教師っていうのは夕方以降からやる仕事で、そんなに体力的にきついものではなくて、しかも時給が高いということで、これいいじゃんっていう形で始めたんですけども。
投資家としての経験と稼げる仕事のバランス
なのでメインは投資家なんですけども、当然稼げるわけもないので、稼げる仕事をやらなきゃいけないということで家庭教師をやっていたと。
だからバランスがめちゃくちゃ悪かったですよね。
もうひたすらやりたいことを追求したっていう形です。
ただ、ただっていうか大胆な行動が取れたっていうのは、やっぱり一度しかない人生っていうことにかなり重きを置いて。
このままサラリーマンをやっていてもなんか面白くないなというか、なんか違うなっていうふうに思っていたので、やめるなら早いうちがいいなと。
やりたいことが急にできたんで、じゃあそれをとことんやってみようっていう意識がものすごい変化したんですね。
やりたいことを追求し行動に移した経験
時代の流れとか時代のブームっていうのもあったんですけども、ちょうどやりたいことっていうのが出てきて、よしじゃあそれに挑戦してみようっていう。
その時はすごくそういうふうに思ったので、思い切ってそういう行動に振り切れたっていうことなんですけども、バランスはめちゃくちゃでしたね。
ただ、それでもやってやるぞっていうか、何が何でも稼いでやるぞっていう気持ちはかなり強かったので。
それがうまくいったから良かったものの、うまくいかなかったら今頃どうなってるのかっていう状態ですけども。
その時は本当にもううまくいかないことなんて何一つ考えてなかったんで、ひたすら前を前しか見てなかったっていう状態ですね。
うまくいかなくても、うまくいかないのは今だけ、いずれうまくいくみたいな、はったりの自信っていうんですかね。
何の根拠もない自信を持っていましたね。
なんていうのかな、いわゆる若かったっていうことで片付くことだと思うんですけども。
一度しかない人生への意識と今後の人生に対する考え方
それでもね、やっぱり私の中で当時大きな軸になってたのは、 やっぱり一度しかない人生っていうものは、自分でしっかり考えて、自分が満足して仕事をしているっていう充実感っていうんですかね。
そういうのがなければやっぱり面白くないし、いろんなことがうまくいかなくなるんじゃないかなと思っていたので。
若いうちにそういう価値観を持って考えれたっていうのは私にとっては幸運だったなと思います。
一度しかない人生っていうのを今後も私は考えていかなきゃいけないなと思います。
投資家としてある程度成功しましたけども、まだまだこの先も人生は長いので、また一度しかない人生っていうことをテーマにして、これからどのように生きていくか、どのような仕事をしていくかっていうのも私の中では大きなテーマではあるので。
投資家を続けるっていうのも一つの判断ですし、投資家をしながら何か他のことをやるっていうのも一つの判断だと思います。
どうなるかは自分自身でもよくわかんないですけども、新しい何かに挑戦するっていうのはエネルギッシュに生きていく一つの材料だと思うので。
何かきっかけさえあれば変われる自分っていうのがあると信じているので、何か始められればまた楽しい人生になるんじゃないかなとそんな風に思っております。
💎 要約
この文章では、「一度しかない人生をどう考えるか」というテーマについて述べられています。
筆者は、人生における選択や価値観について、自分自身の経験を交えながら語っています。
最初に、人生を深く考える最初のきっかけとして、多くの人にとって就職活動が挙げられます。
就職活動では、40年近く続くであろうキャリアを想像し、人生の方向性を考えるものの、多くの人が希望通りの道を歩めない現実に直面することがあります。
それでも、その後の転職や新しい挑戦の中で、再び「一度しかない人生」を真剣に考え、自分のやりたいことに向き合う機会が訪れるとしています。
筆者自身の経験では、大学卒業後、短期間でサラリーマン生活を辞め、自分のやりたいことに向き合うことを決意しました。
その選択には「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」の3つの要素のバランスが重要であると考えています。
投資家としてやりたいことに全力を注ぎながら、生活のために家庭教師という仕事をして生計を立てた時期もあったと述べています。
特に強調されているのは、若い頃の挑戦において、根拠のない自信や熱意が重要だったという点です。
その自信が、結果的に成功へとつながり、人生の転機となったと振り返っています。
また、一度しかない人生だからこそ、自分の価値観や選択を大切にし、満足感や充実感を得られる生き方を追求してきたと述べています。
今後についても、投資家としての道を続けるだけでなく、新しい挑戦に意欲を持ち続けていく姿勢を示しています。
一度しかない人生を「エネルギッシュで楽しいものにする」ことが筆者の目標であり、そこに価値を見出していると結論付けています。
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