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投資の始まり
誰でも生きていればこだわりがあると思います。
私の場合はそのこだわりが投資だったにすぎません。
ただ、学生時代から投資にこだわっていたかと言われれば、全くそうではありませんでした。
初めて投資に触れたのが大学の時だったので、高校までは投資という言葉すら知りませんでした。
では、なぜ専業投資家になるまでにこだわりを持つことができたのかと言われれば、これは至って単純なんですけれども、お金が稼げるからです。
趣味とか遊びとかそういう範囲ではなくて、しっかりとした仕事として投資を捉えることができたからだと思います。
そうでなければ、人生の大半を使ってここまでこだわることは絶対になかったと思います。
経験と続ける理由
逆に言えば、お金を稼げるからこそ、ここまでこだわることができたと言い切れると思います。
ただ、それでも20年も続けることができるのかと、疑問に思うかもしれません。
もちろん、20年の間に小さな損から大きな損、たくさん経験してきました。
トータルで考えれば、利益の方が大きいのですけれども、損失をするたびにやめてしまおうかなとか、ここまでで終わりにしようかなと思うことはたくさんありました。
それでも続けられたというのは、つまり何かこだわりがあったからと。
そういうことが一つ言えるんじゃないかなと思います。
じゃあ、そのこだわりって一体何なんだよと。
性格と興味
そう言われると、もともとそういう性格だったのか、始めてからそういう性格に変わったのかはちょっとわからないのですけれども。
少しギャンブル性、ワクワクするとかヒヤヒヤするとか。
先が見えない不安とか、何かリスクを抱えて生きていくとか。
そういうことに興味があった。
そういう経験をしていきたい。
そんな自分の性質っていうのが大きかったんじゃないかなと、そういうふうに思っています。
サラリーマンを否定するわけではないんですけれども、私がサラリーマンに合わなかったっていう理由の一つとして、言われたことをやるとか、会社に頼るとか、上司に頼るとか、何かリスクがないというか、真面目にやってればなんとかなってしまうというか。
そういうところが物足りないなと、感じたことが一つありました。
社会人ともなれば、日常っていうのがイコール仕事ということになってしまうので、なかなかその日常でスリルを味わうというか、ワクワクするというか、緊張するというか。
そういう経験を日々することっていうのはなかなか難しいのかなと。
じゃあ、そういう経験をするためにはどういうものがあるのかなと。
もちろん、趣味の範囲であればギャンブルですよね。
競馬とか競輪とかね。
そういうのを趣味としてやっていけばいいんですけど、それだと仕事以外の時間でやることになるので、人生の大半を費やすわけではないと。
それだと、私は満足できなかったんですね。
そんな時にデイトレブームが来て、投資というものを知って。
これはなんかスリルがあって楽しめそうだなと、そういうのがきっかけではありました。
投資初期のマイナス感情と乗り越える壁について
もちろん、始めた当初は損失ばっかりで、スリルとかワクワク感とかそんなものは全くなくて。
本当に何やってんだろうなとか、嫌だなとか、こんなのやめちゃおうかなとか。
そういうマイナスな感情の方が多かったんですけども。
一つの壁を越えてからは損失したり利益出したりと。
そういうのが利益にもならなければ損失にもならないという状態がしばらく続いたときは、仕事として考えると全く意味がないんですが。
日々の感情っていうのかな、日々の精神状態っていうのは、ワクワクしたりドキドキしたりね、スリルを味わったり、リスクを抱えたりして、なんかそういう感情を持つということが、結構私の中では充実感につながっていました。
仕手株専業投資家としての活動理由と数学的アプローチ
私は仕手株専業投資家っていう形で、ずっと仕手株のみに取引を集中させて利益を出しているんですけども。
この仕手株っていうものがかなり理論的にまとめることができて、これが私の性格にも合っていたと。
学生時代から数学が好きで、特に確率統計学っていうのが好きで。
いわゆる、株価の動きを分析する際に必要な学問かなと。
それが得意であったり好きであったりということだったので。
これをうまく活用することで、仕手株の理論っていうんですかね。
株価の動きというか。
そういうものをしっかりと自分の中でまとめることができたと。
これも投資にこだわることができた大きな理由の一つだと思っています。
こういった幸運が重なることで、投資にこだわりを持つことができたと。
投資におけるワクワク感やリスクを抱えることの重要性
この大きな支えになっているのが当然ではあるんですけども、利益が続いていると、仕事として成り立っていると、こういう部分が一番大きいのかもしれません。
ただ、お金だけではない何かというのが当然あるもので。
その何かというのは、先ほどからずっと話しているスリルが味わえるとか、リスクを負うことができるとか、日々ワクワクしたりドキドキしたりできると。
こういう経験というのが、投資をしていることで自動的に得ることができるので、やめられないというか、ちょっとギャンブル性があって危険な匂いもするんですけども。
そこは投資心理というものをしっかり理解することで、自分の中でコントロールができている状態ですので、そこの心配はそんなにはしていないんですけども。
普通にこれを聞いているだけだと、ギャンブルみたいに考えていて大丈夫なのかなと聞こえるかもしれませんが。
そういった時期はあったんですけども、それはうまく自分の中で投資真理をまとめることで、その壁を越えてきているので、そんなギャンブルとして投資を捉えていることはないので、この先も大きな損をすることなく続けることができるのかなと、そんなふうに思っています。
💎 要約
私は大学時代に初めて投資に触れました。
それまで投資のことを全く知らなかった私が、専業投資家になるまでにこだわりを持つようになったのは、お金を稼げるという単純な理由からでした。
投資を趣味や遊びとしてではなく、しっかりとした仕事として捉えられたからこそ、人生の大半を費やすことができたのです。
投資を始めてからの20年間には、小さな損から大きな損まで多くの経験をしてきました。
トータルで利益を上げているものの、損失をしたときにはやめようと思うこともありました。
それでも続けてこられたのは、投資に対するこだわりがあったからです。
そのこだわりの一部は、私の性格と興味に関連しています。
私の性格は、少しギャンブル性があり、先が見えない不安やリスクを抱えて生きることに興味がありました。
サラリーマンとしての生活が退屈に感じられたのも、その一因です。
言われたことをやるだけでは物足りず、日常にスリルやワクワク感を求めていたため、投資は私にとって非常に魅力的な選択肢でした。
デイトレブームが訪れたとき、投資というものに興味を持ち、スリルを楽しめると思ったのがきっかけでした。
始めた当初は損失ばかりでマイナスな感情が多かったのですが、一つの壁を越えてからは、損失と利益を繰り返す中で、日々の感情が充実感につながるようになりました。
私が仕手株専業投資家として活動しているのは、この分野が私の性格や興味に合っていたからです。
学生時代から数学が好きで、特に確率統計学に興味がありました。
株価の動きを分析するために必要な学問であり、それを活用することで仕手株の理論を自分の中でまとめることができました。
この幸運が重なったことで、投資に対するこだわりを持つことができたのです。
投資を続ける中で、利益だけでなくスリルやリスクを楽しむことが重要な要素となっています。
投資心理を理解し、自分の中でリスクをコントロールすることで、投資をギャンブルとして捉えることなく安定した活動を続けることができています。
この先も大きな損をすることなく、充実感を得ながら投資を続けていけると信じています。
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