コロナショックにより、大きな損失を出したり含み損を抱えている投資家が多いと思います。
失った大きさにもよりますが、投資に対してこれからどのように向き合っていこうか真剣に悩んでいるはずです。
投資に限らず何でも同じですが、失敗はつきものです。
その失敗に対してどのように考え、どのように行動することが、「投資家を続ける」につながるのか。
それでは、「投資に絶望!それでも投資家を続ける理由」について一つ一つ順を追って進めていきたいと思います。
*2022年01月 追記・編集済
*2022年07月 追記・編集済
*2023年01月 追記・編集済
*2023年07月 追記・編集済
*2024年01月 追記・編集済
*2024年07月 追記・編集済
はじめに
まずは、結論から始めたいと思います。
投資家を続けた理由は、以下の通りです。
とにかく投資が好き
損失を失敗と認める
損失から学ぶ
今までの努力をムダにしない
努力は蓄積する
諦めずへこたれない、逃げない
とにかく投資が好き
どのような経緯で投資を始めたかにもよりますが、単純に「稼ぐため、収入の一つに過ぎない」と考えている投資家が多いのかもしれません。
ただ、始めはそんな感じでも、投資で利益を出すためにいろいろ勉強したり、取引を経験していく過程で投資に対して「感情」が出てきます。
思った通りの動きで利益が出たり、損失ばっかりでうまくいかなかったり。
利益と損失を繰り返すうちに、何となくでも何かの法則や仮説が生まれたりしてきます。
上昇の前には必ず大きな下落がある
だとすれば、まずは大きく下落した銘柄を分析してみよう
なんて具合に。
そして「100%ではないけど、確かに大きく下落した銘柄には投資する価値がありそうだ」と利益を出していないにもかかわらず、その過程を楽しむことができる状態になります。
さらに、そこに利益が乗っかれば、もっと投資が好きになります。
「好き」はとにかく投資を続ける一番の理由になる
損失を失敗と認める
投資の醍醐味は、「一般的な仕事では考えられない膨大な利益」です。
その一方で、想像のはるか上をいく損失を抱えてしまうのも事実
投資に限らずですが、物事には表と裏があります。
その両方をしっかり理解していないと、おそらく成長にはつながらないはずです。
例えば、投資のことではありませんが、お金を騙し取られた、いわゆる「詐欺」について少し考えてみます。
この場合は、明らかに「騙した方」が悪ですが、「騙された方」はどうでしょうか。
もし、すべてを「騙した方」のせいにして対策をしなかったり、どうして騙されたのかを考えなかったら、また確実に騙されると思います。
では、損失においてはどうでしょうか。
同じことが言えると思いませんか。
損失を今回は「コロナウイルス」のせいにし「自分のせいではない」と捉えてしまえば、また大きな損失を繰り返すだけ
よって、投資を続けるためには、一度今回の損失を「失敗と認める」が重要です。
完全な「自己否定」ですので正直辛いです。
なぜなら、自分の投資方法が間違っていたと認めるわけですから。
とはいえ、すべてが自分のせいではないのも確かです。
なぜなら、投資は利益と損失のどちらも同様に起こり得る性質があるからです。
損失を出さない投資家はいません。
すんなり認めて損失を出した原因を分析し、次に生かすことさえ考えれば、投資を続けていくのは容易い
損失から学ぶ
ビジネスでよく言われる「失敗は成功のもと」があります。
投資でも同じです。
投資の失敗は損失です。
損失はとても貴重な経験
損失額が大きければ大きいほどなおさらです。
投資で特に怖いのはビギナーズラック
投資を始めたての頃でも、いきなり大きな利益を得ることができます。
なぜなら、1回の取引においては上昇するか下落するかのどちらかしかないからです。
つまり、単純に考えれば50%の確率で利益が出ます。
これを自分の実力と勘違いしてしまうと、待っているのは利益以上の損失です。
損失から学ぶことさえできれば、投資を続けることができる
今までの努力を無駄にしない
一つのことを習得するには、ある程度の時間がかかります。
極めるまでを考えたら一生かもしれません。
投資を始めた年齢や投資に費やした時間によって違うため一概には言えませんが、投資をやめる選択肢を取った場合、今までの努力は無駄になってしまうかもしれません。
ただ、大きな損失を出したことで自分には向いていない、これ以上の損失は出せない、のように個々で状況が違うためきっぱり投資を諦める方がいい場合もあります。
いつまでも引きずっている方が、結果的に無駄になることもある
もっと言えば、今までの努力を次に生かせる方法は、いくらでもあると思います。
「努力」は、その人の「考え方」が大きく左右されます。
よって、必ずしも「今までの努力を無駄にしない」が投資を続ける理由にはならないと思います。
「投資の努力を無駄にしたくない」と強く思うのであれば、続けていく価値はある
努力は蓄積する
ことわざの一つに「石の上にも三年」があります。
「継続は力なり」も同様です。
いずれも「努力をし続けることの大切さ」を表現しています。
これは、投資に限らずほぼすべての仕事でも言えます。
そう簡単に、何でもすぐに上手くいくわけないです。
この事実が完全に落とし込まれていさえすれば、損失ごときで投資を続けない理由はない
諦めずへこたれない、逃げない
精神論です。
「どのような想いで投資を始めたのか」によって多少の違いはあるものの、一度でも「辞め癖」がついてしまうと、次も同じ行動をとってしまうことになりかねません。
多くの成功した投資家は、過去にサラリーマンの年収以上の損失を平気で出している
つまり、大きな損失であっても、諦めたらそこまでです。
たとえ、投資資金がなくなり借金生活になっても「また絶対投資をやる強い意志」で復活して、見事成功した投資家は少なくないです。
むしろ、成功した投資家は、ほぼこの道をたどっていると思います。
それだけ強い何かがなければ、投資は続けられない
まとめ
様々な角度から「投資を続ける理由」について勧めてきましたが、最も核心的な理由は「自分を信じる」だと思います。
投資の最終的な判断は「自分」です。
その判断までに、多くの人のアドバイスや数多くの情報が関わっていますが、結局は「自分」です。
その「自分」を信じていさえすれば、投資を続けることは十分できます。
「自分の軸」がブレなければ大丈夫です。
さいごに
仕手株投資で確実に利益を出し続けるためには、まだまだ知るべきことがたくさんあります。
このサイトでは、仕手株銘柄の株価動向をお伝えするのがメインとなっています。
今この瞬間の巡り合わせを何かのきっかけと捉え、仕手株投資家としてのスキルアップに突き進んでいただければ幸いです。
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