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専業投資家
私が専業投資家になったのは2003年です。
ですので20年ぐらい経っています。
この20年で性格が大きく変わったと思います。
人付き合いとしてはあまり良くないのですが、とにかく自分を軸にした生き方をしています。
これだけだと聞こえがいい言い方をしているように感じると思います。
自己中心的、人のことを全く考えない、もしくは気にしない、他人からどう思われているか、どう見られているか、自分のことしか信用しない、投資のことしか興味がない、あらゆることを投資に結びつける、こんなような生き方だと言えます。
自分でもこのままの性格でずっと生きていくことは、周りの人に迷惑をかけ続けることになると思うので、良くないことだとは感じています。
ただ、投資で利益を出し続けるためには、必要不可欠なため、貫いていくしかないと思っています。
よく「何かを得るためには何かを失う」というようなことがあると思うんですけども、投資の場合では、お金を得るためには、周りからの大人としての信頼、これを失うんじゃないかなと思っています。
具体的に周りからの大人としての信頼っていうと、付き合いだとか、そういうことだと思うんですけども、付き合いに関しては、家族、親族、親友のみ、という感覚で生きています。
いわゆる他人との接点はほとんどない状態です。
そんな中でもなんとかなっているので、大丈夫かなとは実感しています。
では、最初から投資で稼ぐために、ここまでの覚悟をしていたかと言われると、そんなことはないと思います。
多分ですが、投資の経験を重ねていくうちに、どんどんそういうふうになっていった、そんな感じだと思います。
確実に言えることは、サラリーマンの社会ではまず成り立たないと思います。
なぜなら、サラリーマンというと、相手の気持ちがわからない、自分が何をすべきか、何のために仕事をしているのか、チームで協力すること、もしくは妥協すること、これができないと、サラリーマン社会では生きていけないと思います。
私はこれがほとんどできないです。
なので、会社のために、お客様のために、ということが、多分わからない状態になっていると思います。
これを視点を変えて考えてみると、自分に目が行き過ぎたということで、できないことは先ほど申し上げた通りなんですけれども、だとしたらできることもあって、改善することだったり、直すべきところ、直し方、こんなことが、多くの人よりはできるんじゃないかなと思っています。
それが、投資においては利益を出すことにつながると。
もうこれしかないという思いで、今でもやってますね。
こんなふうに自分のことを振り返ってみると、なかなかひどいなと感じています。
それでも、投資家として利益を出し続けていくためには、こんな状態を続けていくしかないと思っています。
ラジオのフリートークでは、よくこんな自分との葛藤を表現できるありがたい場となっています。
💎 要約
このエピソードでは、専業投資家が自分を軸にすることについて話しています。
彼は自己中心的で他人を考えず、投資に興味しかない生き方をしていると述べています。
彼は自分の性格について心配しており、周りからの信頼を失う可能性があると感じていますが、投資の成功のためにはこの生き方を貫かなければならないとしています。
彼はサラリーマンの社会ではうまくやっていけないと認識しており、自分の無関心さに戸惑いを感じていますが、自分を改善することや直すべき点もあると考えています。
彼は自己反省の場としてこのラジオのトークを有益に活用しているようです。
⏰ タイムスタンプ
00:30
専業投資家
カテゴリ:投資ラジオ(stand.fm)