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$316 天才との距離の置き方


 

 



 

 

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番組の方向性の検討

 

 

今週も水曜日が来て、今日もどんな構成で話していこうかというのを全く決めずマイクの前に向かっているんですけども。

 

皆さんが何を求めているかというのを考えてはいるんですけど、なかなかまだラジオを始めたばっかり、1年も経ってないんでね。

 

どういうことを喋っていけばいいのかなというのが、まだいまいちつかめていないので。

 

ビジネスとしてこの番組をやっているので、私の投資家としての何かというのを少し披露する機会にした方がいいのかなと。

 

今日喋る前に少し考えまして、そこのところを今日は話していこうかなと思っています。

 

皆さんが多く経験することを話していくのが、共感しやすくて分かりやすいかなとは思うんですけども。

 

 

投資家の成功と比較

 

 

私が今投資家で20何年やってるんですけども、日本で一番か分からないですけど、最近テレビとかいろいろ、私あまりテレビ見ないんですけど、YouTubeもあまり見ないんですけど。

 

それでもニュースとかでたまに入ってきたり映像見たりして、何か活躍してるのかな。

 

いろんなメディアに取り上げられてるのかなというふうには感じている人がいるんですけど、テスタさんという方ですね。

 

多分、見た感じ同世代ぐらいの40代前半、もしかしたら30代後半なのかな、50代ではないと思うんで、リーマンショックのちょっと前ぐらいから、相場を2005年ぐらいって言いましたかね。

 

そのぐらいからずっと経験してて、もう何十億稼いでる素晴らしい投資家さんですけど。

 

その人の動画を一時期見てた時期もあったんですけど、止めましたね、見るのを。

 

なぜかっていうと、正直に言うと、自分がみじめになるっていうか。

 

皆さんもそういう経験してると思うんですけど。

 

ちょっとぐらい上の人だったら、この人に追いつけるかなって形で努力したり考えたりして、あいつには負けるかっていう形でね、やる気が出てきたり、自分がいい方向に行くとは思うんですけど。

 

あまりにもね、あまりにももう上の人すぎると、自分のやってることがちっぽけになるっていうか、何やってんだよっていうふうに、暗い気持ちになっちゃってね、自分を傷つけるっていうかね。

 

自分の自尊心っていうのを大事にしてる人にとっては、ものすごくマイナスになることだと思うんですよね。

 

実際、私も見て初めのうちは、なるほどねって知識を吸収してたんですけども、徐々にね、すげえなこの人って思い始めてきて、だんだんなんか違うなって思ってきて。

 

ある時ね、もう見るのやめようって形で、スパッとね、やめたんですけど。

 

何の世界でも一緒だと思うんですけど、すっごい才能がある人とか、どうしても追いつけない人とか。

 

この人、なんでこんな考え方できるんだろうな、なんでこんな、本人は楽してるわけないと思うんですけど、楽してすごい才能だなっていう風に見えちゃう人っていますよね、どんな業界でも。

 

そういう人と自分を比べちゃうと、せっかく才能が開花しようとし始めた時に、そういう人と出会ってしまったりすると、良くないっていうかね、良くない方向に行ってしまうんじゃないかなっていうのがね、経験上あると思うんですね。

 

 

成功を真似

 

 

もちろん良い人とか、そういう才能のある人のことを、吸収するっていうのは大事だと思います。

 

ただ、たぶんすごい初めの頃ならいいと思うんですよ。

 

もう自分はど素人だとわかってるし、誰にも敵わないから、とりあえず成功してる人の話を真剣に聞いて、まず真似から入ってみようって。

 

それで、いろいろたくさん吸収できる時期なので、素直に吸収できると思うんですよね。

 

でも、ある程度経験重ねてきたり、投資では利益が出始めて損失も少なくなってきた時期に、もうすごい成功してる人の話を聞いちゃうと、自分のテンションっていうかね、自分にやってきたことが本当にちっぽけに思えてしまうことってあると思うんですよね。

 

だから、世の中にはすごい人っていうのがたくさんいるので、その人たちの話を真正面から受け止めるんじゃなくて、ある程度自分の中でできているなら、自分自身でそこから先は進めていって、自分自身を信じるっていうかね。

 

そういう気持ちっていうのがすごく大事なんじゃないかなと思います。

 

だからといって、完全に、天才とかすごい才能を持っている人の情報っていうのをシャットダウンしてしまうと、それも、なんか良くない気もするんですよね。

 

なんか言ってて矛盾しちゃうんですけど、やっぱりすごい人っていうのはすごいですけど、もう単純にね、あ、すごい人だな。

 

でも、すごい人ってどんな考えを持っているのかなっていうのは、情報は少しは入れていった方がいいのかなっていう形で私はちょっと捉え始めて。

 

 

情報収集とペース

 

 

毎日は見ないけど、月に1回ぐらいはちょっと見てみたり、情報収集してみたりっていう時間を作ってはいます。

 

それをやっていくことで、なるほどなって思うこともたくさんあるので。

 

まあ、なんていうのかな。

 

自分のペースでね、やっぱり物事を進めていくっていうのが一番いいのかなと。

 

 

心理状態と精神状態への向き合い方

 

 

無理に、情報をたくさん仕入れて、無理に詰め込んで、自分の中で消化できなくて、消化不良っていうか、落とし込みがしっかり自分の中で納得もできないまま進めていっても、結果には、結びつかないんですよね。

 

焦って、本当に焦って、自分がダメなときに、いい人の知識を吸収したりとかして、少しでも真似しようとか、少しでも近づくようにって努力するんですけど。

 

やっぱり自分のこう、リズムっていうのかな、そういうのがしっかりしてないときにそういうことをやっても、全然身にならないんですよね。

 

だから、自分との対話っていうかね、自分の心理状態とかね、精神状態とかそういうのと、しっかり向き合いながら、上の方を少しずつ自分のペースで突き進んでいくっていうのが結構大事かなと。

 

これって年齢重ねてくると、だんだんわかってくることなのかなと。

 

10代、20代は、割と突き進んでいける体力もあるしね、若さっていうのもあるんで、そのまま突き進んでいけるんですけど、30代、40代になってくると、いい意味なのかわかんないですけども、もしかしたら悪い意味かもしれないですけど、ちょっと頭良くなってくるんですよね。

 

そこに、ずるさが出てきたり、ちょっとでも楽してやっていきたいなっていうとこも出てきちゃってね。

 

なんか素直さがなくなってきたりとかしてきちゃうんで。

 

すごい人のことを嫉妬したりとか、どうせできねえとか。

 

そういうふうな形で、簡単に物事諦めてしまったり。

 

そんなの見ないとかってね、急に態度を変えちゃったりとか。

 

そういうことが起こってくるので、ここはちょっと気をつけていかなきゃいけないなと。

 

私自身はそういうふうに感じています。

 

 

投資家の精神面の重要性

 

 

なんか今日は、精神論みたいなことをずっと話してしまいましたけど、投資家っていうのは、結構精神面の安定、精神面が安定してないと、多分利益出せないと思うんですよね。

 

ギャンブルとは、やっぱり違うんでしっかり仕事として見ていく以上利益を出す。

 

損失出してもいいですけど、当然出るんで損失はいいんですけど。

 

それを小さな損失で抑えていかなきゃいけないですし。

 

やっぱり時間がかかっても、利益を出し続けていかなきゃいけないので。

 

例えば、1年、2年ぐらい損失でいっても、3年目で2年分の損失を埋めれるような利益を出せるとか。

 

そういう形を作っていかないと、やっぱり仕事なんでね、続いていかないですよね。

 

 

投資家としての自己成長とセルフコントロール

 

 

そこがね、投資家っていう職業は難しいところであって。

 

コンスタントに、利益が出せればそりゃいいですけど。

 

なかなかね、そういうことは、そういう、なんていうのかな、うまくいくことがずっと続くってことも、世の中ないと思うんで。

 

だから、自分が調子がいい時とか、調子が悪い時、全ての時に対して、自分としっかり向き合って、何がいけなかったとか、何が良かったのかっていうのを整理しながら、少しずつ前に進んでいくと。

 

これは、私もよくこの言葉を使うんですけど、別に投資家に限らず、全ての仕事で、そういうことが言えるんで。

 

ただ、特に投資家はセルフコントロールっていうか、自分自身でやっぱり立て直していかないとどうしようもないんでね。

 

誰も頼れないし、助けてはもらえないので。

 

今はネット社会になって、人に頼れる時代にもなってきましたし、人から知識をもらったり、 まあ知識をもらうってことはね、助けてもらうってことに繋がったりするので。

 

 

投資家の役割

 

 

投資家って言っても、一人でどうこうするっていう時代じゃなくなってきたのかもしれないですけどね。

 

ここの一人でやるって言いながら、いろんな情報を吸収するっていうことは、実は一人でやってないんじゃないかっていう考え方も当然出てくるんで。

 

その一人でやってるって言うと、かっこいいから言ってるっていうだけかもしれないですよね。

 

 

経験と精神状態

 

 

投資家、長いことやってると、いろいろな経験をさせてもらえますね。

 

やっぱり、やってることが、利益か損失かっていうのもものすごい分かりやすいものなので。

 

もうお金に執着がめちゃくちゃあるっていう状態でやってくので。

 

その、数字っていうものが、ものすごく自分の精神状態に関係してくるっていう。

 

結構、特殊なやっぱり職業だと思うので。

 

私も、周りから言われて気づいたことの一つとして、やっぱりある程度楽観的、悪く言えばあほみたいな。

 

そういう感覚っていうのがないと、クソ真面目だとね、多分潰れちゃうんですよね。

 

1回とか2回大きな損失出すと、あ、もう自分無理だって。

 

あ、もうこのまま続けたらもっと損失が出て絶対無理だっていう風に諦めて。

 

それが諦めてっていう言葉なのか、早いとこそういうことを切り上げて正解だったって思う人もいるとは思うんですけど。

 

だからといって、じゃあ目の前の大事な人が大きな損失を抱えちゃって、いやいやもっと頑張れば、いずれ利益に繋がるよとは、さすがに言えないですよね。

 

苦しい時があれば、その後はそれを乗り越えればなんてことは思いますけど。

 

そんな単純な世界でもないと思いますし。

 

ただそれでも続けていくことに価値があることだとは思いますし、まあ難しいですよね。

 

 

不確実性と対処

 

 

それこそ数ヶ月先の株価がどうなるかっていうのが、まあ分からないっていうのが正解な答えだと思います。

 

なんか上昇するとか下落するとか言い切っちゃうと、そうじゃなくなった時にどういう対応していいか分からなくなるんでね。

 

ただ確率論で、こうなる可能性が高いとかこうなる可能性が低いとか。

 

そういうことは言えるとは思うんですけど、やっぱり絶対っていう風に言い切っちゃうと、そうじゃない方向に行った時にどうしようもなくなっちゃうんでね。

 

まあそこに取引とか重なってたら、もうさらにどうしようもなくなっちゃうんで。

 

そこの関係っていうのが、なかなかシビアな職業だとは思います。

 

今日も長々と話しましたが、テスタさんっていう、ものすごい日本の何十億と稼いでる投資家さんの話を前半して、それに対して自分がどういう風に対処してきたかっていう話を、投資家としての話をしました。

 

こんな感じでね、毎週水曜日、ひょっとしたらどっかのタイミングでやり方が一気に変わるとかっていうこともあるかとは思いますけど。

 

基本的には投資家っていうのを前面に出した内容を話していきたいかなと、そんな風に考えています。

 

 

💎 要約

 

 

今週もマイクの前に立ちながら、番組の構成を決めきれずにスタートしている。

 

リスナーが何を求めているのかを考えつつも、ラジオを始めて1年も経っていない中で、まだ方向性を模索している段階だ。

 

ビジネスとしてラジオを続けるなら、自分の投資家としての経験や考えをもっと前面に出すべきではないかと思い至り、今回はその話をすることにした。

 

自分よりも圧倒的に成功している投資家を見ると、自尊心が傷つき、暗い気持ちになることがある。

 

テスタさんのように何十億も稼ぐ投資家を見て、自分のしてきたことがちっぽけに感じてしまった時期もあった。

 

成功者から学ぶことは重要だが、ある程度経験を積んだ段階では、自分のペースで進むことがより大切だと感じている。

 

情報は必要だが、消化不良になるほど詰め込んでも意味がない。

 

心理的な余裕がないときに人の成功例を見ても、自信を失うだけだ。

 

自分との対話を大切にし、精神的な安定を保ちながら進むことが、投資家にとっては非常に重要だと実感している。

 

投資はギャンブルではなく仕事であり、長期的に利益を出し続ける必要がある。

 

そのためには、好調な時も不調な時も、自分を見つめ直しながら進むことが求められる。

 

セルフコントロールができなければ継続は難しい。

 

一方で、完全に人との関わりを断って孤独にやるという時代でもなくなってきた。

 

情報を共有しながらも、自分の判断で進むバランス感覚が必要だ。

 

投資家という仕事は、結果が数字で明確に現れる。

 

大きな損失を乗り越えるためには、ある程度楽観的である必要もある。

 

真面目すぎると潰れてしまう可能性がある。

 

先の株価は誰にも分からない。

 

不確実性を前提に、「絶対」と言い切らず、可能性を見ながら冷静に判断していくしかない。

 

今回の話を通じて、今後は投資家としての視点を軸に、番組の方向性を少しずつ固めていきたいと考えている。

 

 

 

 


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