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お金について考えること
財欲のコントロール、つまりお金についてですけども、人間にとってお金について考えない選択肢はないとまで言えると思います。
だからこそ、いろいろ考えるんだと思います。
ただ、それが考えすぎると欲深くなってくるので、財欲のコントロールというのがなかなか難しくなるということなんですけども。
例えば、お金があればどうかというと、単純に働かなくていいと。
そうすると時間が自由になると。
欲しいもの、何でも手に入ると。
もしくは、他人による見られ方が変わるとか。
いろいろお金があればこういうことができるとか。
こういうふうになるというのがたくさんあると思うんです。
ただ実際に今言ったこと、働かなくてもいいとか、時間が自由になるとか、何でも手に入るとか、他人による見られ方が変わるとかって考えますけど、実際にお金があっても実際はそうでもないですね。
なんでかっていうと結局働くっていうのが、例えば働かされるっていうことになると、そういう働き方をしなくてよくなるのは確かなんですけど、働かなくてもいいっていう気にはならないですね。
何か人の役に立ちたいとか、何か自分でできることをやっていきたいっていう気持ちになるので。
これは、お金があったからといって働かなくていいとか、働く必要はないっていう、そういう感情にはならないですね。
結局は、お金を求めて、本職の仕事をしながら副業をしていったり。
人によっては、ギャンブルをしたりとかって、楽に稼ごうと考えるんですよね。
ただ、楽に稼げることは世の中にないのかなと。
お金の稼ぎ方っていうのをとことん知ってみて、それで実行してみると。
これの繰り返しなんじゃないかなと思います。
その時にコントロールっていうことで大事なのが、大きく稼ごうとしないことだと思います。
もうちょっと違う言い方で言うと、長く続けると。
そういうことを考えていった方がいいんじゃないかなと思います。
なぜそう思うかって言うと、長い目で見れば、たとえ大きく稼げなかったとしても、それを長く続けることで蓄積していって、やがて大きな稼ぎになると、繋がるということなんで。
金銭欲望とコントロール
短期間で大きく稼ごうとすると、ギャンブルみたいな感じになっちゃうんで。
自分の本来持っていた、もしくは抑えていたものが爆発しちゃったりして、なかなか自分の欲をコントロールするのが難しくなると。
そういうことになり得る可能性もあるので。
ただ、お金を稼ぎたいとか、たくさん稼ぎたいという気持ちは大事だと思うので。
そこは、そういう気持ちが出てくるというのは大切なことかなとは思います。
ただ、それが大きく稼ごうとしてしまうとコントロールが難しくなってしまうので、少しずつ少しずつ稼いでいくと。
金銭の重要性
そんな風に考えるのが、欲をコントロールするという意味でもいいんじゃないかなと思います。
特に、お金はそんなものと。
大したものではないとは言い切れないですけど、お金にあんまり左右される人生というのもどうなのかなと思うので、そんなものぐらいの感じでもいいように思います。
ただ、それでもお金は大事にしていかなきゃいけないものじゃないかなと。
仕事とかは特にそうなんですけど、自分が行動したことに対する対価だと思うんです。
かっこいい言い方をすれば、努力の対価っていうのかな。
そういうことにつながってくるので、それでも、なかなか努力してもお金に結びつかなかったり、いろいろ考えてもお金に結びつかないってことも多いので。
そこに運が絡んだりいろいろするので、なかなか行動したらそれに対する対価って先ほど言いましたけど、それが必ず返ってくるとは言い切れないので。
ここも難しいとこなんですけど。
それでも、人間にとってお金っていうのが一番長い付き合いになるはずなので。
それが分かっている以上、上手にコントロールしていかないと、人生がおかしな方に行ってしまったりとか、良くない方に行ったり。
もしくはすごく良い方向に行ったりっていう。
だから、絶対にその欲のコントロール、財欲のコントロールっていうのは、かなり必要な要素になってくると思います。
投資と財欲のコントロール
特に、私のような投資家であれば、この財欲のコントロールっていうのは本当にしていかなきゃいけない部分で。
先ほども申し上げた大きく稼ごうとすると、私も投資を始めた頃っていうのは、短期間で大きく稼ごうとしていました。
実際にそれができたので、甘く見るっていうか、簡単じゃんっていうような形で、結構浮かれてた時期があったんですけど。
そのしっぺ返しっていうか、結構大きなお金を失ってからは、そういう考え方じゃダメだと。
その欲のコントロールですよね。
そんなんじゃダメだっていうことで。
大きく稼ごうとしないで、少しずつでも稼いでいって。
それの積み重ね、長く続けることを考えるようになりました。
収入の管理
誰もが、ちょっとした大きなお金を手に入れると調子に乗ると思うんです。
それが普通だと思います。
自分が買いたかったものを、バーンと買っちゃったりするものです。
ただそうした後に、その経験をしないと、なんていうのかな、しっかりとしたコントロールができないので。
お金が入ったら何か買うっていうのは、とりあえずはしてもいいと思います。
その次ですね、大事なのは。
じゃあ次こういうのが欲しいとか、また次が欲しいっていう感情になるのか。
一旦そこで目が覚めたように、お金が入ったからってすぐ買うっていうのはどうかなっていう風に、ちょっと待てるようになるっていうか。
そういう力っていうのが一回経験していくと、いろいろ出てくるんです。
だから、誰だって初めからそんな素晴らしいコントロールができるわけはないので。
失敗に失敗を重ねてから、あれはいかんかったなって形で反省したりとか。
それはしちゃいかんなって言ってしないようになるとか。
そういうのが繰り返しなんでね。
すぐ財力のコントロールっていうのができるわけじゃないので。
失敗も含めてそこから改善していくと。
投資家の財力管理
投資家で利益を出し続けてる人っていうのは、もうそれを何回も何回も繰り返し経験した人たちなので。
一回は痛い目を見てから、それからどうなるかっていう。
そういうことだと思います。
この財力のコントロールっていうのは。
最後に少しだけまとめると、投資家にとっては財力のコントロールっていうのがものすごい大事で、ここができないと、たとえ大きく稼いだとしても、いずれすぐなくします。
なので、大きく稼ごうとしないと。
少なくてもコツコツ稼いでいって、それを長く続けること。
これが大事です。
💎 要約
この文章では、お金に対する考え方や、財欲(お金に対する欲望)のコントロールの難しさと重要性について論じられています。
まず、人は誰しもお金について考えずにはいられない存在であり、お金があれば働かなくてもよくなり、自由な時間が手に入るといった理想的なイメージを持ちがちですが、実際にはお金があっても働く必要があり、人は自分の役割や自己実現を感じるために働き続けるものだと述べています。
お金を手に入れるために本職の仕事をしながら副業を試みたり、楽に稼ごうとギャンブル的な手法に走る人もいますが、短期間で大金を稼ぐのは極めて難しく、その試みは結果としてリスクを伴い、財欲のコントロールを失う原因になり得ると指摘されています。
また、お金に対する衝動や欲望は、収入が入ったときにすぐに高価なものを購入してしまうなどの行動に現れがちですが、そうした衝動買いの経験を通じて、次第にお金の使い方や管理方法を学び、財欲を抑える力が養われると述べられています。
特に投資家にとっては、短期的な大儲けを狙うあまり、初期には浮かれすぎたり、逆に大きな損失を経験したりするケースがあり、そうした失敗を通じて「大きく稼ごうとしないで、少しずつコツコツ稼ぐ」という長期的な戦略の重要性に気づくことが必要だと説かれています。
最終的には、お金は努力の対価として得るべきものであり、過剰な財欲に振り回されると人生のバランスが崩れてしまう危険性があるため、冷静にお金との付き合い方を考え、長期的に安定した収入を目指すことが求められるというメッセージが込められています。
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