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$179 株価の本質を考えるようになって


 

 



 

 

👀 見出しつきテキスト

 

 

株価の本質を考える

 

 

株価の本質というタイトルで話を進めていくのですが、本当に本質であるかというのは、ちょっと難しいと思ってはいます。

 

なぜなら、投資家によってその本質の捉え方というのは、違うのかなと考えているからです。

 

ですので、私が思う本質の話になります。

 

私は20年くらい投資をやっているのですが、そのほとんどを指定株に特化して取引をしてきました。

 

ですので、仕手株の性質上、どうしても株価そのものを素直に見れないのです。

 

 

投資家の捉え方の違い

 

 

何か裏があるのではないか、所詮お金が株価を動かすのではないか。

 

そういう見方をして捉えてきたので、株価が上昇したら素直に業績が良くなったから、みんなに注目されるようになったから。

 

そういうふうに捉えるのが素直ではあると思うのですが、私の場合はその素直さがなくて、何かあるから上昇したんだよな、何かが関わっているから上昇したんだよな。

 

そういうふうにどうしても捉えてしまいます。

 

そう考えると、どんな力が働いたから株価が上昇したんだ、という理論になるのです。

 

 

株価操作と投資ファンド

 

 

そうするとそこで登場してくるのが、いわゆる仕手筋と呼ばれる、今では投資ファンドとも呼ばれるかもしれないのですが、そういった投資の集団というか、そういうのが出てくるのですが。

 

もしかしたら個人投資家の集まりという形の表現も間違いではないと思うのですが、  要は単純に言うと、お金の力を使って株価を操作すると、そういう流れというものが株価というものにはあって、それが本質なのではないのかなと、そういうふうに私は捉えています。

 

そもそも正面から株価の動きを捉えることができなくなったのは、最初からそういったわけではなくて、パソコンの前に張り付いてずっと株価の動きを見ていると、怪しい動きというか変な動きというのがありまして。

 

 

株価の変動パターン

 

 

例えば上昇するんだったら、素直に上昇していくのではなくて、上昇する直前に一旦下落して、そこから大きく上昇するとか、そういう動きがあったのです。

 

普通に考えれば、揉み合いの後に上昇していけばいいのですが、なぜ一旦下落したのか。

 

普通に考えれば騙しの動きという形なのですが、なぜわざわざ騙す必要があるのか。

 

そうすると、やはり上昇させたいという集団がいて、それを邪魔するような力をなくしたいがために、もしくは上昇したときの利益を独り占めしたいということで、一旦下落させると上昇を期待していた投資家が損切りしたりして、将来の取り分というのが下落させたことによって、参加者が少なくなるので、そこで自分たちが独り占めできる利益が増えてくると。

 

そんなふうな考え方をしています。

 

 

株価の動きに対する違和感

 

 

騙しの動きとか、違和感のある動きというか、素直じゃないというか、変な動きというか。

 

そういうのを見ていると、どうしても真正面から素直に株価の動きというのを見れなくなるんですよね。

 

これはおそらく他の投資家も感じていることだと思います。

 

ずっとパソコンの前に張り付いているぐらい、ずっと株価の動きを見ていると、やっぱり変な動きというのが多いんですよね。

 

それって何なんだよということをずっと追求していった結果、私の場合は、仕手株というものに出会ったというか。

 

仕手株というのが面白いな、理論的にわりと説明できる動きだし、考え方だし、理論だし。

 

そういうことにたどり着いて、じゃあこういう名殻で利益を出せるかもしれないな。

 

そういった形で分析を始めていって、運良く利益を出すことができたので、その理論を中心に今でも分析を続けているという流れです。

 

 

株価の動きと資金力

 

 

私の場合の株価の本質というのは、先ほど冒頭でも話した通り素直に見ることは当然できないですし、つまり何か裏があるというふうに考えてしまって。

 

結局株価が上昇したり下落したりというのは、結局所詮お金によって動かされているのが現状かなというのが、 投資家をある程度やっていれば誰でもそういうことは気づくことなので。

 

もう少し分かりやすい言葉で言えば、株価の動きというのはお金があれば動かせちゃうので。

 

もちろん何億何十億何百億って持ってないと当然無理なんですけれども、いわゆる資金力が物多い世界ですので、その資金をたくさん持っている何かでもいいですので。

 

それに従うというのが一番手っ取り早いというか確実なんですよね。

 

個人一人の考え方で動いていっても株価というのは動かないので。

 

そこの力を借りるという資金力の大きな力を借りるという考え方をした方がしっくりくるんですよね。

 

利益を上げるということを考えると。

 

このことに対してどれだけの投資家がそういうふうに思っているかというと、それは分からないですけど、少なくても私のように株価の動きって変だな、変な動きをするよな、騙しの動きが多いよなというふうに気づいている人は割と多いと思うので。

 

ただどうなんだろうな、そういうのは気づいていながらも騙されちゃう人もやっぱり多いと思います。

 

それで騙されちゃうというと当然損失につながっているわけなので、相場から撤退させられていつの間にかいなくなってしまうという形が多いので。

 

そういう素直な投資家というのが結局騙されて相場から消えていくと、こういう流れは止めようがないというか。

 

 

株価投資と騙されないように注意すること

 

 

やっぱりどこかで私が思う株価の本質というものに気づいて、騙す側というのはなかなか難しいので、  とてつもない資金を持っていなければそういうことはできないので。

 

株価動向を見ていって騙されないようにする。

 

なんで騙すんだろう、そういうところをしっかり自分で把握しておかないと結局騙されて終わっちゃうのかなと思うので。

 

なかなか株価の本質というのをしっかり捉えていかないと投資家としてはなかなか続くことができないことなのかなと。

 

そういうのが少しでも伝わればいいなと思って本日収録いたしました。

 

 

💎 要約

 

 

株価の本質について考えるとき、投資家によってその捉え方は異なります。

 

20年間の投資経験から、私は株価の動きが純粋に業績や注目度によるものだけではなく、資金力や投資ファンド(旧称「仕手筋」)による操作もあると考えています。

 

株価はしばしば不自然な動きを見せることがあり、これが私には株価の本質と感じられます。

 

例えば、上昇前に一時的に下落する動きなどがあります。

 

これは、大きな資金を持つ投資家が利益を最大化するための策略であり、一部の投資家を騙して市場から排除するためです。

 

結局、株価はお金の力で動かされることが多く、個人投資家はこの力を意識しながら取引を進める必要があります。

 

素直に株価を見ても、裏で動く力に気付かずに損失を出してしまうことが多いので、株価の本質を理解し、騙されないようにすることが重要です。

 

 

 


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