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他人との比較の経験
他人との比較ですが、どうしてもしてしまうことのうちの一つなんじゃないかなと、そんなふうに思います。
私は今でこそほとんど他人と比較することはなくなったんですけども、ずいぶん昔はかなり他人と比較していた頃がありましたね。
良い方に比較すればまだマシなんですけど、悪い方に悪い方に比較してたと、そんなことも多かったんじゃないかなと思います。
何か新しいことを始めると必ず比較してしまうことが多いんじゃないかなと。
他人との比較によるマイナスの影響
例えば、投資で言えば、投資を始めるにあたってたくさんお金を稼ぎたいという上の方を目指したいということで始めていくんですけども。
始めていくうちにだんだんそれができないことがわかってきたり、それをやるためにはとてつもない大きな壁を何度も越えないとたどり着かないなというのが、何かをある程度やるとすぐそういう壁が出てくると思うんです。
その時に他人と比較して、やっぱりあの人のようにはできないなとか、やっぱり自分には無理だったなというふうにすぐ思ってしまう癖が昔はかなりありました。
ただね、他人との比較をしていると、すぐできる人にはかなわないとか、そんなこと到底自分にはできないというふうに自分のことを下に見てしまうっていうか、どうせみたいな言葉をよく使ってしまうので、いわゆるネガティブな自分になってしまうんですよね。
だからといって、じゃあ下を見ればいいかというと、じゃあみんな投資家になりたいって思ってなってるけど、儲かるやつはほんの一握りだとか、せいぜい利益が出てもすぐ損失でなくなっちゃうみたいな。
みんなそうでしょみたいな下の方と比較しても、ただただ自分の不甲斐ない結果を、みんなもそうだからいいやって言って、自分で自分を慰めたとしても、精神的には安定するのかもしれないですけど、結局投資を始めた目的の一つだと思うお金を稼ぐっていうことは全然実現していないので。
下の方と比べても全く無意味だなって、そういういろんな経験をしてから、他人と比較してもしょうがないよなと。
その他人って本当に他人なので、自分の知り合いでもなんでもないので、もしかしたら存在してない人のことと比較してる可能性もないとは言えないので。
そんな本当に他人と比較したところでいいことがなかったので、本当にこれ意味がないなってことに、投資家を始めてから、ある程度してから気づいて。
しかも投資家っていうのは、本当に自分が全てっていう職業なので、もはや無意味なことをやってたなと。
それから人と比較するのはやめましたね。
無意味なんで当然やめなきゃしょうがないので、そういうふうに人との比較をすることを自分と比較するみたいな感じに変えましたね。
自己比較と未来の自分への期待
ちょっと前の過去の自分と比べたり、そういうことですね。
できなかった頃の自分と比べるみたいな。
未来、将来的にはこういうことができるようになっているだろうっていうふうに勝手に予想して、その勝手に予想した自分と比較、そんなこともしていましたね。
例えばそうだな、1年後には利益が100万円出ているっていうのを目標とかじゃなくて、そういう自分になりきって、そういう将来の自分と今の自分では何が足りないんだろうって。
もう100万円稼いでいる自分に一回なりきるんですよね。
ちょっと変わっているなって思うかもしれないんですけど、そこにたどり着くのがもはや当たり前って自分の中で思っているからこそ、そういうことができるんですよね。
だからもう来年は100万円稼いでいると。
じゃあそういうふうに稼いでいる自分ってどういう感覚なんだろう、どういう気持ちなんだろう、どういう意識なんだろうっていうことを自分の中で勝手に想像していくんですね。
そうすると、例えばこういうことをやったから100万円到達したんだみたいなのが割と出てくるんですよね。
例えば1日5時間とか10時間とか、時間はそんなに重要なことではないと思うんですけど、とにかく毎日分析をしたからとか、取引をたくさんしたからとか、パソコンの前にずっといたからとか、とにかくこういうことをしたから100万円稼げたんだっていうのを自分で勝手にあげてみるんですね。
それで、それを一つ一つ試してみると。
さらに、うまくいったのを採用していくと。
完全になりきってますよね。
そういうふうになりきることをしていくと、もはや他人と比較するっていうこと自体をしなくなって。
成長しているというか、成功しているというか、うまくいっている自分自身と常に比較するようになって。
その比較っていう言葉が正しいかどうかちょっとわからないですけど、とにかくそういう自分になりきって。
なりきることって、はじめは当然そう簡単に到達できないんですけども、それを繰り返していくと、あれ、いつの間にかもう到達してるじゃんって。
例えば先ほどの話で言えば、あれもう利益100万円出してるじゃんって。
じゃあいつまでもそんなことやってちゃいかんな、じゃあ次は300万円にしようかなっていう形で、自然になりきり自分の大きさっていうのをどんどん大きくしていって、それでどんどん次のステップに自分が進んでいくっていうことをずっとやってきましたね。
他人との比較をやめたこと
ですので、ずいぶん昔は他人との比較っていうのはやってきたんですけど。
それこそ学生時代の時なんかはやってたんですけど、社会人過ぎて投資をやるようになってから無意味ってことに気づいて、ほぼ他人と比較することはしなくなりましたね。
これをしなくなったことで、いいことも悪いことも当然ありますけど、どうせできないとか、どうせたどり着けないっていうような感情がなくなったので。
自然にやってみようとか、やればできるとか、やらずしてできないとかそういうのを決めつけるのはやめようっていう形で、 割と頭の中がすっきりしたっていうか、行動力がとっても高くなったっていうか、自分にとってはいいことばかりだったので。
将来の自分との比較して努力すること
人によってはちょっと違うのかもしれないですけど、もし他人と比較しすぎて苦しんでいるのであれば、一旦比較するのをやめて、将来の自分をちょっと持ってみて。
そこと現状、今の現状の自分と比較して、将来のいい自分になれるように日々いろいろ考えて努力していくと、そういうことをやっていくと、もしかしたらいい方向にいくんじゃないかなと。
それが実現できれば、今回話したことが何かの意味があったかなと、そんなふうに思います。
💎 要約
この文章では、著者が他人との比較についての経験や考えを詳しく説明しています。
まず、過去に他人との比較によってネガティブな影響を受けた経験について述べています。
例えば、投資を始めた際に他の成功者と比較して自己評価が低下し、投資目標の達成に向けてのモチベーションが低下したことを挙げています。
その後、他人との比較から抜け出すために、自己比較を行い、未来の自分への期待を持つことを始めました。
具体的には、将来の自分が達成していると想定される状況や成果をイメージし、それを現在の自分と比較して自己成長を促進する方法を採用しました。
最後に、他人との比較をやめたことで得られたメリットについて述べています。
具体的には、自己評価の向上や行動力の増加などが挙げられています。
また、将来の自分との比較を通じて、日々の努力を続けることの重要性を強調しています。
結論として、他人との比較から抜け出し、将来の自分との比較を通じて自己成長を促進することが、より良い方向に進むための方法であると述べています。
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