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人間らしい心理
意外かもしれませんが、一般的な心理、言い換えれば人間らしい心理。
これが、投資家にとって不必要なスキルのトップだと思います。
どういう心理かと言いますと、思いやりとか、人を気遣う気持ちです。
なぜこれが不必要なスキルになるのか。
投資の世界は勝負の世界です。
ですので、勝たなければ意味がありません。
勝たなければ利益につながりません。
ですので、思いやりとか、人を気遣う気持ちはない方が、勝負の世界では勝つので。
よって、投資家にとって不必要なスキルとなります。
知識
次は知識です。
少し矛盾するのですが、まったくの無知では利益につながらないです。
ある程度の知識は必要です。
ただ、ある程度の知識で十分だと言えます。
どうして不必要だと言えるのか。
知識があることで満足してしまう。
満足するので、この知識で十分だと勘違いします。
実際は取引を重ねても知識だけでは勝てません。
ですので、勝てなくなったらさらに知識をつけようと。
そういう悪い方向に行ってしまうからです。
知識ではなくて、投資の経験。
利益が出た、損失が出た、こういう経験を重ねることでしか、利益につなげることはできません。
他責
最後は他責の生き方です。
すぐに人のせいにする人は投資に向いていません。
損失を出した場合、これはすべて自分の自己責任として取れなければ、成功も成長もありません。
これは少し難しい考え方ですが、日常の自分と投資をしている自分はしっかり分けて、投資をやっているときは完全に自分の責任でやっていくと。
これができなければ、一切成功も成長もないと思って間違いないと思います。
💎 要約
投資家にとって不要なスキルとして、一般的な心理（思いやりや人を気遣う気持ち）が挙げられます。
投資は勝負の世界であり、思いやりや気遣いは勝つために不要だからです。
次に、知識が挙げられます。
ある程度の知識は必要ですが、知識に満足しすぎると投資の経験を積むことがおろそかになります。
最後に、他責の生き方が挙げられます。
投資では自己責任が重要であり、他人のせいにすることは成功や成長の妨げになります。
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