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仕手株 INEST 3390


仕手株であると断定した理由

 

  1. 第三者割当新株予約権の発行
  2. 割当先東海東京証券の存在
  3. 希薄率最大18.1%の発行条件
  4. 大量保有報告書の軌跡
  5. 株価2桁の超低位株

 

この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。

 

ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。

 

なお、分析期間は2021.01.20~2022.01.11です。

 

→株価動向の進展があれば追記いたします。

(2022年1月11日追記)

 

 

*この銘柄は上場廃止しました。

 

 

はじめに

 

 

「INEST」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。

 

それは「成長投資資金の確保」です。

 

株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。

 

割当先である「東海東京証券」は過去多くの銘柄を上昇させた実績がありません。

 

しかし、上昇する可能性があるため投資対象にしました。

 

ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。

 

ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。

 

 

発行

 

 

2021年1月20日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。

 

以下は発行の詳細です。

 

新株予約権の概要(第2回)

  • 発行株式数  :11,000,000株
  • 当初行使価額 :109円
  • 下限行使価額 :77円

 

 

行使中

 

 

大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。

 

(第2回)

2021年02月26日現在行使率は12%。

 

2021年03月11日現在行使率は40%。

 

2021年08月02日現在行使率は56%。

 

2021年08月13日現在行使率は66%。

 

2021年09月01日現在行使率は69%。

 

 

消却

 

 

第三者割当による新株予約権は2022年1月11日のIRにおいて消却に終わりました。

 

 

取引を終えて

 

 

株価が何らかの理由で下がることで行使が進まず、結果株価が上昇しないことはよくあります。

 

今回はそれに該当しました。

 

割当先もわざわざリスクを取ることはしません。

 

また、このことから割当先が故意に株価を下げたわけではないことが証明されました。

 

よって、仕手筋不在のためこれ以上は何もありません。

 

 





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