仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先SAMURAI&J PARTNERSの存在
- 希薄率最大37.7%の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価3桁の低位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
なお、分析期間は2019.04.01~2019.11.21です。
→株価動向の進展があれば追記いたします。
(2019年11月21日更新)
*最新の分析結果はコチラ
目次 [非表示]
はじめに
「新都HD」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「財務体質の改善」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「SAMURAI&J PARTNERS」は過去多くの銘柄を上昇させた実績がありません。
しかし、上昇する可能性があるため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2019年4月1日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
新株予約権の概要(第4回)
- 発行株式数 :5,197,000株
- 当初行使価額 :122円
- 下限行使価額 :122円
行使中
まだ未行使です。
ある一定の行使率に達するまでは原則取引対象外です。
ただ、データ分析のため監視はしていきます。
株価動向速報1
2019年7月8日に出来高を伴った上昇がありました。
今のところ初動であるかは分かりません。
なぜなら、初動は後になって確定されるからです。
ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。
取引については全力買、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。
(追記)
株価下落のため初動ではないことが確定しました。
株価動向速報2
2019年8月27日に出来高を伴った上昇がありました。
今のところ初動であるかは分かりません。
なぜなら、初動は後になって確定されるからです。
ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。
取引については全力買、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。
株価動向速報3
2019年8月28日に出来高を伴った上昇がありました。
2営業日連続の大きな動きです。
ですが、まだ未行使のためただの買上げの可能性が高いです。
株価動向速報4
2019年10月10日に出来高を伴った上昇がありました。
前回の上昇から大きく下落しましたが、再度上昇し始めました。
派手な動きのため他の銘柄よりも慎重に取引していきたいと思います。
株価動向速報5
2019年10月24日に出来高を伴った上昇がありました。
このまま前回の高値(179円)を超えるかは分かりませんが、上昇のスピードが早いのは確かです。
株価動向速報6
2019年10月31日に出来高を伴った上昇がありました。
直近の高値(179円)を超えてきました。
本日の上昇を受けて8月27日が初動である可能性が高くなりました。
ただし、初動の始値(112円)を割った場合は残念ながら初動ではなくなります。
株価動向速報7
2019年11月1日に出来高を伴った上昇がありました。
大きく下げたものの引けにかけて一気に上がりました。
楽しみな動きになってきました。
株価動向速報8
2019年11月18日に出来高を伴った上昇がありました。
11月5日の最高値235円を超えてきました。
まだまだ上昇するはずです。
株価動向速報9
2019年11月20日に出来高を伴った下落がありました。
2営業日連続で大きく下げてきました。
前回のように下がりきることはないように思います。
しかし、行使が進んでいない以上、元に戻っても不思議ではありません。
株価動向速報10
2019年11月21日に出来高を伴った下落がありました。
まさかの動きです。
本日は日経平均に連れ安したのだと判断しています。
譲渡
2019年10月31日に新株予約権の譲渡のIRが出ました。
通常であれば譲渡する必要は全くないのですが、何かが起こったのだと思います。
よって、この銘柄の取引は終了です。
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カテゴリ:仕手戦失敗銘柄