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仕手株 テラ 2191


仕手株であると断定した理由

 

  1. 第三者割当新株予約権の発行
  2. 割当先E-4B Investmentsの存在
  3. 希薄率最大20.0%の発行条件
  4. 大量保有報告書の軌跡
  5. 株価3桁の低位株

 

この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。

 

ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。

 

なお、分析期間は2018.06.13~2018.08.10です。

 

→株価動向の進展があれば追記いたします。

 

*最新の分析結果はコチラ

 

 

*この銘柄は上場廃止しました。

 

 

はじめに

 

 

「テラ」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。

 

それは「成長投資資金の確保」です。

 

株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。

 

割当先である「E-4B Investments」は過去多くの銘柄を上昇させた実績がありません。

 

しかし、上昇する可能性があるため投資対象にしました。

 

ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。

 

ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。

 

 

発行

 

 

2018年6月13日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。

 

以下は発行の詳細です。

 

新株式の概要

  • 発行株式数  :409,900株
  • 当初行使価額 :530円
  • 下限行使価額 :318円

 

新株予約権の概要(第18回)

  • 発行株式数  :3,000,000株
  • 当初行使価額 :530円
  • 下限行使価額 :318円

 

 

消却

 

 

第三者割当による新株予約権は2018年8月10日のIRにおいて消却に終わりました。

 

 

取引を終えて

 

 

「割当先とのファイナンシャル・アドバイザリー・サービス契約の締結が、取締役会の承認を得る必要があるにもかかわらず、これを得ないで行われた疑いがあることが判明しました。また、割当先の決定過程においても社内規程違反の疑いがあることが判明したため、資金調達自体を見直す必要が出てまいりました。」

 

理由をこのように述べています。

 

株価の下落が原因で消却されることはよくありますが、こんな初歩的なミスはめずらしいです。

 

 


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