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証券業界大編成 投資家として時代の流れは無視できない


 

 

投資家として、経済ニュースを独自の視点で考えます。

 

経済アナリストのように、多くのデータを使った根拠に深みのある内容ではありません。

 

なぜなら、重要なのは経済ニュースを理解することではなく、投資で利益を出すことだからです。

 

とはいえ、ある程度は理解する必要があります。

 

まったくの無知では、投資家として恥ずかしいです。

 

目的は、投資家として成長することで利益につなげることです。

 

不定期の更新ですが、注目度が高い経済ニュースには反応したいと思います。

 

 

 

はじめに

 

 

2022年に入ってから、証券業界でも大きな動きがありました。

 

今回は、その流れを簡単に知ることが目的です。

 

ただ、深く知る必要はないと思います。

 

とはいえ、投資家としては証券会社の行方が気になるものです。

 

 

SBI証券

 

 

引用先 日本経済新聞

 

 

今では日本の証券会社でトップに君臨しています。

 

多くの投資家が口座を開設していることと思います。

 

6月に「三井住友フィナンシャルグループ」より約800億もの出資を受けています。

 

 

楽天証券

 

 

引用先 日本経済新聞

 

 

10月に「みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ証券」を通じて楽天証券に約800億円出資するニュースがありました。

 

SBI証券とほぼ同額です。

 

今後もこのような動きが続くと思います。

 

楽天証券は、SBI証券と同様に日本の証券会社で欠かせない存在です。

 

この2大証券会社が切磋琢磨することで、超優秀な投資ツールが無料で使えるありがたい状況になっています。

 

ずいぶん昔の話ですが、有料の時期がありました。

 

もしくは無料条件がありました。

 

よく言われることとして、システムダウン時の対策でいくつか証券会社を開設しておく方がいいと言われていますが、あまりその必要はないと思います。

 

なぜなら、投資商品が決まっていれば、それほど証券会社ごとに分けないからです。

 

私は株式投資しかしないので、メインで使っている証券会社はこの2つだけです。

 

証券会社が口座開設キャンペーンで手数料無料を実施していた頃(2005年前後)に大量に口座開設しましたが、今ではまったく使用していません。

 

 

銀行と証券会社

 

 

昔から「銀行と証券会社のつながり」はかなりありました。

 

これから先もさらに進んでいくと思います。

 

と言うよりは、合併してどんどんなくなっていくかもしれません。

 

ネット証券会社が流行る前からずっとある証券会社として、大和証券・野村證券があります。

 

「時代の流れでなくなるのか」と思っていましたが、意外にも需要があります。

 

ネット取引が主流になっている現在においても、対面での取引は多いようです。

 

金額の大きな取引だったり、大口顧客・高齢層は対面を好みます。

 

企業間との取引も対面が主流です。

 

 

ネット取引のさらに先

 

 

auカブコム証券・LINE証券をはじめとした証券会社では、スマホでの投資がメインになっています。

 

投資家と言えば、パソコンの前でじっと構えているイメージがあったかもしれません。

 

今では、スマホによる取引が当たり前なのでしょうか。

 

特に様々なポイントを使った取引が斬新だと思います。

 

身近に存在するポイントを投資に使える仕組みにしたことで、投資のハードルが相当下がったのは事実です。

 

また、通常であれば東京証券取引所を通して取引するため「100株」が最低条件でした。

 

大げさな例ですが、UNIQLOとして知られている

 

ファーストリテイリング(9983)

 

は現在株価が約80,000円のため、最低投資金額は何と800万円です。

 

トヨタ自動車(7203)

 

は現在株価が約2,000円のため、最低投資金額は20万円です。

 

つまり、株式投資するに当たっては、最低50万円くらいの投資資金が必要でした。

 

当然といえば当然なのですが、気軽に投資する感じではありませんでした。

 

それが「1株」から投資することができるようになったのは画期的です。

 

つまり、ファーストリテイリングであれば8万円、トヨタ自動車であれば2000円から投資ができます。

 

もちろん、投資資金が少なければリターンは小さいですが、そもそも投資初心者は投資で大きく稼ぐつもりはありません。

 

正確に言えばあると思いますが、「お小遣い程度が稼げれば」くらいから始めていると思います。

 

この流れは、投資家を増やす意味で「かなり価値のある試み」です。

 

同様なものにつみたてNISA・iDeCoがあります。

 

多くの投資商品が出てくることで迷いが生じる結果になっているかもしれません。

 

ですが、投資家が増えている現状を見ればいい傾向だと思います。

 

 

投資家として

 

 

投資家として、今回の銀行と証券会社の動きは無視できないものです。

 

なぜなら、お世話になっている証券会社が潰れてしまっては困るからです。

 

極端ではありますが…

 

また、証券業界の流れを知る上でも重要な動きだと思います。

 

今現在、自分の取引している投資商品が、廃れていないことを確認する意味でも重要です。

 

 

 

様々な生き方がある現代ではありますが、残念ながらお金は無視できない状況です。

 

そのお金と向き合っていくことが、貯金から投資に変わりつつあります。

 

円安といっても様々な考え方があります。

 

その中でも「円の価値が下がっている」を理解しているかしていないかでは、その後の資産状況が大きく変わるように思います。

 

もちろん、いずれ正常な位置に戻る(今よりは円高に)だろうと思いますが、今を生きている以上、時代に沿った生き方をしなければなりません。

 

Twitterを始めて1ヶ月ほどで感じたこととして、米国株投資家の多さにびっくりしました。

 

確かにコロナショックから大きく上昇したため、米国株投資は正解だったと思います。

 

ただ、今現在の暴落を考えれば得たものを失っていると思います。

 

Twitter内では、以前より米国株投資家が減ったようですし。

 

この流れを受けて、日本株が注目されればありがたいです。

 

 

 


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