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$90 投資家の仕事って何だろう


 

 



 

 

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投資家の仕事の本質について

 

 

投資家になる前、正確に言えば株式投資の取引をしていない時は、投資家というと資産家なんかが会社に出資しているこんなイメージでした。

 

ほとんどお金を持っていない、しかも素人がなれるものではないと、そういうふうに投資家のことを思っていました。

 

芸術家とか建築家とかそういうような人たちと同じで遠い世界の人たち、そんなイメージを持っていました。

 

これがおそらくですけども、2000年初頭にネット取引ができるようになって証券業界は大きく変わりました。

 

そこでデイトレーダーが生まれてその後、投資家として成長していったのではないのかなと思います。

 

ですので、今の私は投資家ではあるものの、真の投資家とは随分かけ離れているのではないかなと感じています。

 

時に「これを仕事と解釈していいのか、と思うことさえあります。

 

取引を重ねていること自体はおそらく何の役にも立っていないはずです。

 

もちろん、取引している会社を応援しようなんて気もありません。

 

言ってみれば、冷酷な投資家と言えるかもしれません。

 

ただ証券会社を通して株の取引をしている投資家すべてが、会社のために株主になって資金を提供して出資してっていうような考えを持って取引をしているっていう投資家が、一体どれぐらいいるのかわからないですけども。

 

そうは言っても、投資家っていうよりは証券会社を通して株の取引をすることで利益を出すことが目的なので、株式投資の本来の仕組みとかっていうのはあまり考えてないっていうのが一般的なのかなと思います。

 

ただ、そう考えると「投資家の仕事って本当に何なんだろう」と思う瞬間があります。

 

私は都合よく解釈しているんですけども、そうやって株を取引する投資家が増えることで証券業界が潤って、その影響で株式会社ですね、上場している会社も潤っていくのかなと。

 

 

 投資家の減少と業界の衰退

 

 

取引する投資家が減ってくると、当然その業界は衰退していってしまうので。

 

そういう風に考えると、私のしていることは仕事であると言えるかもしれません。

 

そんな風に都合のいい解釈をしています。

 

 

💎 要約

 

 

株式投資に携わる前は、投資家は資産家や大企業に出資するイメージであり、素人がなるものではないと考えていた。

 

しかし、ネット取引の普及により証券業界が変化し、デイトレーダーなどが生まれ、投資家として成長していった。

 

現在は投資家ではあるが、本物の投資家とは離れていると感じており、時折「これを仕事として解釈していいのか」と疑問に思うこともある。

 

取引自体が何の役にも立たないとの認識があり、冷酷な投資家とも自己評価している。

 

一般的に、証券会社を通して株の取引をする投資家は、株主として出資するよりも利益を出すことが目的で、株式投資の本来の仕組みにはあまり意識が向いていない。

 

しかし、自身の取引が証券業界や上場企業に利益をもたらす一環であり、その考え方が業界の潤いに繋がっている可能性もある。

 

 

 

 

 


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