銘柄コード・企業・ファンドから検索




$104 投資家になって失うもの


 

 



 

 

👀 見出しつきテキスト

 

 

興味の欠如

 

 

大きく分けて3つあると思っています。

 

まず一つ目は、多くのことに興味を持てなくなることです。

 

この理由は至って単純で、投資に相当集中する必要があるからです。

 

もう少しくだけた言い方をすると、株価の動きが気になるからと。

 

例えば、仕事をしている人であれば、相場が開いているとき株価の動きがどうしても気になってしまいます。

 

そうすると、集中力がそちらにとられるので、仕事がままならなくなる人が当然出てきます。

 

投資家になって失うまず一つとして、投資に集中力を取られるということで、多くのことに興味を持てなくなると。

 

そういうことが言えると思います。

 

 

コミュニケーションの低下

 

 

2つ目ですが、他人とのコミュニケーションが下手になります。

 

これも先ほどのと似ているのですが、投資に集中するため、他人とのかかわりが二の次になります。

 

投資に意欲的に取り組めば取り組むほど、この傾向が強くなるんじゃないかなと思います。

 

優先順位をとにかく投資ということにするので、そのほかのことは苦手になってくる、下手になってくる、ということが言えると思います。

 

 

資産と時間の損失

 

 

最後はお金、もしくは時間です。

 

これは結果論にはなるんですけども、大きな損失を出した場合は、お金と時間の両方を失ってしまいます。

 

大きな損失を出さなかったとしても、たいした利益にならなければ、お金と時間を大きく失うと思います。

 

ある程度の利益を得たとしたならば、失うものは時間だけかなと思います。

 

ただ、失うものとして取り上げてはいるのですが、本人の考え方が「失う」ではなく「得たもの」として考えられるとしたならば、損失を出した場合でも、お金と時間を失うことにはならないと思います。

 

そう思うことで、そこから大きな成長ができるんじゃないかなと思います。

 

 

💎 要約

 

 

投資に集中することで、他の興味や関心が薄れる現象が生じます。

 

株価の動向や市場の状況に集中するため、仕事中でも気になってしまい、仕事の質が低下することがあります。

 

これにより、投資家として集中力を維持するために他の興味が失われるというジレンマが生まれます。

 

 

さらに、投資に時間とエネルギーを費やすことで、他人とのコミュニケーションが減少する傾向があります。

 

投資に没頭することで、他の人との交流が疎かになり、コミュニケーション能力が低下する可能性があります。

 

投資に対する情熱が高まれば高まるほど、この傾向が顕著になるでしょう。

 

 

最後に、投資に失敗した場合、財産だけでなく時間も失うことがあります。

 

大きな損失を被った場合、その回復には時間がかかるだけでなく、貴重な時間も失われます。

 

しかし、これらの損失を経験として受け入れ、成長の機会と捉えることができれば、それを貴重な経験として捉えることができます。

 

 

 

 

 


過去記事一覧 2015年01月〜

最近の投稿

この記事に関連する記事一覧

ページの先頭へ