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仕手筋の手口の流れを正確に理解することで大きな利益を目指す

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仕手株に限らずすべての投資において、取引した瞬間から今後の動きに感情的になるはずです。

 

もちろん、利益が出るから取引したわけですが、そう単純ではないのが投資だと感じていると思います。

 

「不安=含み損」の場合が多いですが、不安を抱える度に損切りしていてはいつまでたっても上昇の波に上手く乗れません。

 

逆に損切りしなければ日々辛い不安と向き合うことになります。

 

また、含み益であっても「この先さらに上昇するのか」の不安が常につきまといます。

 

そんな不安ばかりの感情では大きな利益を目指すことは難しいです。

 

ではどうすればいいのでしょうか。

 

まずは、「仕手筋の手口の流れ」を知ることです。

 

知ることで不安が解消され、さらに正確に理解すれば大きな利益を目指すことも可能です。

 

それでは、「仕手筋の手口の流れを正確に理解することで大きな利益を目指す」について一つ一つ順を追って進めていきたいと思います。

 

(注意事項)

この記事内容は仕手株銘柄のみを対象にしています。

 

 



 

 

はじめに

 

まずは結論から始めたいと思います。

 

なぜ、「仕手筋の手口の流れ」を知ることなのかというと、今現在の株価がどの段階であるかを把握できるからです。

 

つまり、将来的に株価がどうなっていくのかが理解できれば大きな利益を目指すことはそれほど難しくないはずです。

 

仕手筋の手口の流れとは

 

まずは大まかな流れを把握していきたいと思います。

 

  1.  銘柄の決定
  2.  株集め
  3.  買上がり
  4.  振るい落とし
  5.  売抜け

 

次はそれぞれについて細かく進めていきたいと思います。

 

銘柄の決定

 

「仕手筋に狙われやすい銘柄」はどのように見つければいいのでしょうか。

 

一般的な特徴をまとめてみました。

 

  1.  発行株式数が少ない
  2.  浮動株の割合が少ない
  3.  株価が低い
  4.  過去に仕手化した
  5.  新株の発行

 

発行株式数が少ない

 

ほぼどの銘柄も会社四季報にて会社の詳細を公表しています。

 

その中に発行株式数があります。

 

この数字が少ないほど仕手筋に狙われやすい傾向があります。

 

理由は単純で発行株式数が少ないほど株価を操作しやすいからです。

 

逆の考え方をしてみると分かりやすいです。

 

「トヨタ自動車 7203」は誰でも知っている超優良企業です。

 

当然発行株式数が多く時価総額もかなり高いです。

 

もし、そんな銘柄の株価を操作するならばとてつもない資金が必要になります。

 

一方、発行株式数が少なければ株主も少なく時価総額も低いです。

 

つまり、少ない資金で株価を操作することができます。

 

浮動株の割合が少ない

 

浮動株の割合も会社四季報にて公表しています。

 

浮動株とは市場に流通している株式のことを指します。

 

つまり、私たち個人投資家が市場で取引できる株式です。

 

浮動株も発行株式数と同じ理由で少ないほど株価を操作しやすくなります。

 

株価が低い

 

株価が低いと株価を動かす際に必要な資金が少なくてすむメリットがあります。

 

また、株価が低い銘柄は業績が悪いのが一般的です。

 

もしそんな銘柄の業績が回復したら株価はどうなるでしょうか。

 

「上昇する」と思うのが一般的です。

 

仕手筋はその原理を上手く使うために、あえて株価の低い銘柄を狙うのだと思います。

 

過去に仕手化した

 

多くの投資家は取引する際、過去にどのような動きをしたのかチャートで確認します。

 

そのときに大きく上昇したチャートと特に何も起きていないチャートではどちらが今後上昇する確率が高いと感じますか。

 

もちろん前者です。

 

ただ、必ずしも過去と同じチャートを描くわけではないことは誰もが分かっています。

 

しかし、期待値は高いはずです。

 

「もしかしたら前みたいに上昇するかも」のように思うのが普通です。

 

また、過去に仕掛けた仕手筋が再度仕掛けたとなるとさらに深みが出てきます。

 

新株の発行

 

正確には第三者割当新株予約権の発行です。

 

これは割当先にとても有利な条件で新株を発行することができます。

 

つまり、割当先は安く大量に株を保有することができます。

 

このことは株価を操作するのにかなり有利となります。

 

 



 

 

株集め

 

いわゆる玉集めです。

 

最終的に株価を上昇させて大きな利益を得るためには株をある程度集めて株価を操作する必要があります。

 

その準備段階が株集めです。

 

<特徴>

多くの投資家に気づかれないように慎重に長い期間をかける。

 

<チャートの形跡>

出来高が少ない状態が続き、株価は徐々に下がる。

 

あまり多くはありませんがこの株集めを一気に仕掛けてくることもあります。

 

この場合は暴落も一気に進むためかなりリスクの高い取引になります。

 

上昇し始めの段階で取引していることが絶対条件だと感じます。

 

なぜなら、高値掴みになってしまう可能性が常にあるからです。

 

じっくりと時間をかけて準備した銘柄を取引する方がリスクが少なく確実に利益を得られるため、一気に動く銘柄は取引しない方が無難だと思います。

 

また、株集めは厄介なことがあります。

 

それは、「ただの買上がり」や「騙し上げ」です。

 

両者ともこれから上昇するような雰囲気(初動に似た動き)があるため間違って取引しないようにする必要があります。

 

株集めはまだ準備段階のため一時的に株価を上げることはありますが、継続して上げてくることはありません。

 

つまり、間違いに気づくことなく保有し続けてしまえば間違いなく含み損が拡大します。

 

対策としては早めに気づき損切りすることです。

 

買上がり

 

いわゆる玉転がしです。

 

もしくは初動です。

 

この段階に進んでいるということは株集めが完了していることを意味しています。

 

仕手筋にとってはいよいよ本格的な仕事の始まりです。

 

<特徴>

今まで静かだった動きが明らかに変わる。

 

<チャートの形跡>

出来高を伴った上昇が突然起こり、ある程度の出来高がしばらく続く。

 

 



 

 

振るい落とし

 

感覚的には株価の調整です。

 

仕手筋にとっては株数の調整です。

 

仕手筋は最終段階の売抜けまで株価を操作する必要があります。

 

そのため、買上がりの段階で減った株を再び集める必要があります。

 

<特徴>

動きはあるが派手な動きではない。

 

<チャートの形跡>

出来高は多かったり少なかったり、株価は上がったり下がったりを繰り返す。

 

振るい落としでも厄介なことがあります。

 

それはかなり株価が下がることです。

 

多くは初動の始値を割ることはありません。

 

しかし、中には初動の始値を簡単に割りさらに下がり続けることもあります。

 

このような状況の場合、普通は仕手戦失敗だと感じ撤退します。

 

ですが、実際は仕手戦が続いていて再び初動が起こり上昇が始まります。

 

その結果、上昇に乗り遅れてしまいます。

 

このような動きについては「もの凄い大胆な振るい落とし」と認識するようにしています。

 

この振るい落としに引っかからないとするならば、仕手筋のように株価が今後上がっていくことを知っていた場合しか考えられません。

 

売抜け

 

いよいよ最終段階です。

 

この段階になると株価はかなり上がっています。

 

仕手筋にとっては最後の大仕事です。

 

<特徴>

とにかく目立つ。動きが派手。多くの思惑が飛び交う。

 

<チャートの形跡>

出来高を伴った上昇が続く。

 

この段階で考えることはただ一つです。

 

「いつ利益確定するか」です。

 

利益確定を早まってしまえば得られたであろう利益をみすみす逃すことになります。

 

利益確定が遅れても同じく得られたであろう利益をみすみす逃すことになります。

 

株価の天井を知っているのは仕手筋だけです。

 

よって、どこまで上昇するのかは分かりません。

 

適切な判断としては出来高があるうちに利益確定しておくことです。

 

欲を出しすぎたら待っているのは損失のみです。

 

さいごに

 

仕手筋の手口の流れが一通り理解できたと思います。

 

どの段階であるかを把握することで少しは安心(保有していてもいい)すると思います。

 

しかし、必ず流れ通りになると思い込むのはとても危険です。

 

なぜなら、仕手筋が途中で逃げたり、もう一度始めからやり直すこともあるからです。

 

つまり、流れ通りに必ず上昇することは絶対ではないです。

 

このようなこともあると念頭に入れながら投資をしていくことは思いのほか大切です。

 

ただ、統計的には流れ通りになることの方が多いです。

 

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元数学教師×仕手株専業投資家

チャート分析、板情報の分析、出来高の分析、第三者割当新株予約権の分析、大量保有報告書の分析、そしてそれらの確率統計学により、仕手株で利益を出し続ける方法を導き出しました。

(株価動向は日々変化するため、まだまだ分析は継続中です)

ブログを通じて考え方や手法を公開することで、株式投資で継続して利益が出る喜びを共有できればと思っています。

ほんの一例ではありますが、日々の株価動向(仕手株銘柄)の記録をお伝えしていきたいと思います。

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