仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先メリルリンチ日本証券の存在
- 希薄率最大24.8%の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価3桁の低位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
分析期間は2016.08.30~2018.08.28
→株価動向の進展があれば追記いたします
(2018年12月20日追記)
*最新の分析結果はコチラ
はじめに
「カイオム・バイオサイエンス」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「成長投資資金の確保」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「メリルリンチ日本証券」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。
そのため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2016年8月30日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
新株予約権の概要
- 発行株式数 :5,567,000株
- 当初行使価額 :519円
- 下限行使価額 :312円
行使中
大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。
消却
第三者割当による新株予約権は2018年8月28日のIRにおいて消却に終わりました。
取引を終えて
行使が完了しなかった明確な理由は分かりませんが、株価が下がっているのは確かです。
もしかしたら再度、行使価額を調節した新株予約権を発行するかもしれません。
(追記)
2018年12月20日に新株予約権が発行されました。
割当先も同じです。
よって、引き継いだと判断いたします。
株価動向
出来高を伴った大きな動きがあった際に追記します。
それまでお待ち下さい。
*銘柄によっては企画(有料)にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋(投資ファンド)の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。
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カテゴリ:バイオ関連株(株価動向)