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仕手株 ナノキャリア 4571


仕手株であると断定した理由

 

  1. 第三者割当新株予約権の発行
  2. 割当先メリルリンチ日本証券の存在
  3. 希薄率最大18.4%の発行条件
  4. 大量保有報告書の軌跡
  5. 株価3桁の低位株

 

この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。

 

ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。

 

なお、分析期間は2018.04.09~2019.04.25です。

 

→株価動向の進展があれば追記いたします。

(2019年4月25日追記)

 

 

はじめに

 

 

「ナノキャリア」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。

 

それは「成長投資資金の確保」です。

 

株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。

 

割当先である「メリルリンチ日本証券」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。

 

そのため投資対象にしました。

 

ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。

 

ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。

 

 

発行

 

 

2018年4月9日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。

 

以下は発行の詳細です。

 

新株予約権の概要(第16回)

  • 発行株式数  :6,481,000株
  • 当初行使価額 :741円
  • 下限行使価額 :371円

 

 

行使中

 

 

大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。

 

2018年05月22日現在行使率は16%。

 

2018年07月02日現在行使率は20%。

 

2018年08月01日現在行使率は21%。

 

2018年09月03日現在行使率は22%。

 

2018年10月01日現在行使率は25%。

 

2018年11月01日現在行使率は28%。

 

2019年03月01日現在行使率は32%。

 

2019年03月18日現在行使率は59%。

 

2019年03月20日現在行使率は71%。

 

 

取引を終えて

 

 

2019年4月25日のIRにおいて新たに新株予約権が発行されることとなりました。

 

同じ割当先、もしくは長期保有が目的の大株主なら問題ないのですがまったく違う割当先のためこの銘柄の取引は控えたいと思います。

 

 


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