多くの投資家が気になることと言えばデイトレーダーでない限り保有株の株価動向だと思います。
思惑通りに上昇すれば舞い上がり、逆に下落してしまうと不安でいっぱいになります。
もし株価が動くたびに感情が揺れ動いているならばおそらく継続した利益は難しいと思います。
今回の記事は感情をなるべくなくす方法をご紹介します。
それでは、「保有したとたん保有株の動きがどうしても気になる投資家へ朗報です」について一つ一つ順を追って進めていきたいと思います。
はじめに
まずは結論から始めたいと思います。
どうやったら感情をなくすことができるのでしょうか。
それは「株価がどう動こうが知る必要がない」と思うことです。
先日のTwitterの内容も深掘りしていきたいと思います。
仕手株投資は仕手筋に依存する投資スタイルです。
業績、チャート、IRなどはあまり考慮しなくても大丈夫です。
すべて仕手筋に任せることが大事です。
よって、あまり考えすぎないことも必要です。
株価動向は仕手筋次第なためただただ従うのみです。
他の銘柄に比べると特殊であることは確かです。
そもそも論
「株価がどう動こうが知る必要がない」は開き直りに聞こえるかもしれませんがしっかりとした理由があります。
一旦理由は置いておいてまずは根本的なことから考えてみます。
もし何も保有株がなければ(そもそも株式投資をしていない)どうでしょうか。
株価動向などまったく気にならないはずです。
なぜなら、株価がどう動こうが自分にとって何の影響(利益)もないからです。
このことをそのまま置き換えると「保有株の動きは自分にとって利益に関係するから気になる」となります。
では、少し見方を変えてみます。
何もできない現実
株価は大金を持っていない限り動かすことはできません。
保有しているだけでは何もできません。
何もできないとしたら気にしても意味がないはずです。(少し極端ではありますが)
例えば人を変えるのは難しいです。特に年齢を重ねていたりある程度成功している人を自分が思うように変えるのはほぼ無理です。よっぽどのことがなければ何もできません。(変えられません)
株も同じことだと思います。
何もできないので株価がどう動こうが気にしない(諦める)ことはそれほどおかしなことではないと思います。
知る必要がないとは
先ほどの「気にしない」をさらに発展させると「知る必要がない」となります。
少し難しいかもしれません。
「ゾーン」に達したトレーダーはマーケットが次にどうなるか知る必要はないし気にしない。「自分」が次にどうしたらよいか知っているのだ。
引用先:ゾーン「勝つ」相場心理学入門
この本では取引方法ではなく取引における心構えが中心に書かれています。
確かに保有したとたん株価動向が気になります。
当たり前です。
株価動向によって利益となるか損失となるかが決まるからです。
ですが、自分の力ではどうすることもできません。
株価が上昇する材料や理由を探したり不安になる必要はない(知る必要はない)はずです。
それよりもどうなったら利益確定(損切り)するかさえ知っていればいいのです。
おわりに
この記事を読んでいただいているということは私の書いている「株価動向」を気にしている現状があると思います。
つまり、保有株の株価動向が気になったり不安になっているはずです。
ブログを見にきていただいていることはとても嬉しいです。
わざわざコメントまで残してくれることもとても嬉しいです。
自分自身を否定することにもなるのですが、私のブログを見る必要がなくなってこそ利益を出し続ける投資家だと思います。
特に仕手株ならばこの傾向はさらに確実なものになるのはTwitterの通りです。
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