仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先SMBC日興証券の存在
- 希薄率最大21.0%の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価3桁の低位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
分析期間は2020.05.27~2023.07.04
株価動向の進展があれば追記致します
→2023年07月04日追記
*最新の分析結果はコチラ
目次
はじめに
「カイオム・バイオサイエンス」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「成長投資資金の確保」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「SMBC日興証券」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。
そのため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2020年5月27日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
新株予約権の概要(第17回)
- 発行株式数 :7,000,000株
- 当初行使価額 :345円
- 下限行使価額 :207円
再発行
2021年11月30日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
新株予約権の概要(第18回)
- 発行株式数 :8,000,000株
- 当初行使価額 :215円
- 下限行使価額 :129円
行使中
大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。
(第17回)
2020年06月17日現在行使率は21%。
2020年07月01日現在行使率は28%。
2020年07月14日現在行使率は39%。
2020年08月03日現在行使率は48%。
2020年08月18日現在行使率は60%。
2020年09月01日現在行使率は67%。
2020年09月30日現在行使率は78%。
2020年11月02日現在行使率は86%。
(第18回)
2022年01月05日現在行使率は06%。
2022年01月11日現在行使率は23%。
2022年02月01日現在行使率は26%。
2022年07月01日現在行使率は33%。
2022年07月26日現在行使率は43%。
2022年08月01日現在行使率は45%。
2022年09月01日現在行使率は50%。
2022年09月20日現在行使率は60%。
2022年10月03日現在行使率は69%。
2022年11月01日現在行使率は72%。
2022年12月01日現在行使率は80%。
2022年12月13日現在行使率は90%。
完了
(第17回)
第三者割当による新株予約権の行使の完了は2021年1月18日です。
(第18回)
第三者割当による新株予約権の行使の完了は2022年12月26日です。
株価動向
出来高を伴った大きな動きがあった際に追記します。
それまでお待ち下さい。
2022年09月14日
下落し始めました。
今年に入ってからずっともみ合っていましたが、160円を割ったことで下落に勢いがつくかもしれません。
まずは大きく下落することに期待します。
2022年09月26日
下落が止まりません。
新株の行使が大きく進んでいると思われます。
取引不可です。
2022年09月28日
下落が止まりません。
行使が大量に進んでいるのでしょうか。
急に出来高が増えたことと何か関係がありそうです。
2022年11月16日
特に決算が良かったわけではありませんが、なぜか上昇しました。
仕手株特有の動きです。
直前に大きく下落していることから、大きく上昇していく可能性が高いと言えます。
2022年12月14日
大きな出来高を伴って大きく上昇しました。
今後の上昇が期待できる動きが続いています。
200円は確実に超えそうです。
2023年01月26日
急な出来高増に戸惑っています。
特に大きな材料が出たわけではありません。
ただ、大きな動きが始まったことは確かです。
*銘柄によっては企画(有料)にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋(投資ファンド)の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。
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カテゴリ:バイオ関連株(株価動向)