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仕手株 カイオム・バイオサイエンス 4583


仕手株であると断定した理由

 

  1. 第三者割当新株予約権の発行
  2. 割当先メリルリンチ日本証券の存在
  3. 希薄率最大24.0%の発行条件
  4. 大量保有報告書の軌跡
  5. 株価3桁の低位株

 

この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。

 

ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。

 

分析期間は2018.12.20~2020.05.27

 

株価動向の進展があれば追記致します

→2020年05月27日追記

 

*最新の分析結果はコチラ

 

 



 

 

はじめに

 

 

「カイオム・バイオサイエンス」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。

 

それは「成長投資資金の確保」です。

 

株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。

 

割当先である「メリルリンチ日本証券」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。

 

そのため投資対象にしました。

 

ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。

 

ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。

 

 

発行

 

 

2018年12月20日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。

 

以下は発行の詳細です。

 

新株予約権の概要(第14回)

  • 発行株式数  :6,428,000株
  • 当初行使価額 :233円
  • 下限行使価額 :140円

 

 

行使中

 

 

大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。

 

2019年02月01日現在行使率は3%。

 

2019年03月01日現在行使率は12%。

 

2019年03月14日現在行使率は22%。

 

2019年03月19日現在行使率は54%。

 

2019年04月10日現在行使率は66%。

 

2019年05月07日現在行使率は75%。

 

2019年06月03日現在行使率は80%。

 

2019年06月19日現在行使率は93%。

 

2019年08月01日現在行使率は99%。

 

 

完了

 

 

(第14回)

第三者割当による新株予約権の行使の完了は2019年8月27日です。

 

 

株価動向速報1

 

 

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2019年4月25日に出来高を伴った上昇がありました。

 

今のところ初動であるかは分かりません。

 

なぜなら、初動は後になって確定されるからです。

 

ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。

 

取引については全力買、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。

 

(追記)

株価下落のため初動ではないことが確定しました。

 

 

株価動向速報2

 

 

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2019年6月26日に出来高を伴った上昇がありました。

 

今のところ初動であるかは分かりません。

 

なぜなら、初動は後になって確定されるからです。

 

ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。

 

取引については全力買、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。

 

 

株価動向速報3

 

 

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2019年6月28日に出来高を伴った上昇がありました。

 

今のところ初動であるかは分かりません。

 

なぜなら、初動は後になって確定されるからです。

 

ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。

 

取引については買増し、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。

 

 

株価動向速報4

 

 

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2019年7月1日に出来高を伴った上昇がありました。

 

本日の上昇を受けて6月26日が初動である可能性が高くなりました。

 

ただし、初動の始値(180円)を割った場合は残念ながら初動ではなくなります。

 

取引については買増し、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。

 

 

株価動向速報5

 

 

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2019年9月9日に出来高を伴った上昇がありました。

 

一時180円を割れそうになりました。

 

ですが、本日の上昇を持って6月26日からの流れが続いていると判断しています。

 

 

株価動向速報6

 

 

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2019年10月2日に出来高を伴った上昇がありました。

 

チャート的にはあまりいい形ではありませんが、上昇していくように思います。

 

バイオ株としても取り上げられているのでもう少し様子見です。

 

 

株価動向速報7

 

 

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2019年10月8日に出来高を伴った下落がありました。

 

元の株価に戻った感じになりました。

 

まだまだ上昇には時間がかかるようです。

 

 

株価動向速報8

 

 

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2019年10月11日に出来高を伴った下落がありました。

 

190円を割りました。

 

なかなか上げ渋っています。

 

ただ、安値圏(初動継続中)ではあるため保有方針は変わりません。

 

 

株価動向速報9

 

 

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2019年11月27日に出来高を伴った上昇がありました。

 

久しぶりの上昇です。

 

なかなか素直に上昇しない銘柄ですが、ようやく開発の成果が出てきたようです。

 

本日のptsでも上昇しています。

 

 

株価動向速報10

 

 

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2019年11月28日に出来高を伴った上昇がありました。

 

前日よりさらに大きな動きになりました。

 

バイオ関連株より業績に関係なく上昇すると思います。

 

どこまでの動きを見せてくれるのか楽しみです。

 

4592のような動きになるのでしょうか。

 

 

株価動向速報11

 

 

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2019年11月29日に出来高を伴った下落がありました。

 

前日の上昇がなかったことになりました。

 

ですが、出来高がそれほどではないためたいした動きではありません。

 

しばらく様子見です。

 

 

株価動向速報12

 

 

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2019年12月2日に出来高を伴った上昇がありました。

 

それなりの出来高を伴って動いています。

 

よって、しばらく様子見のスタンスは変わらないです。

 

 

株価動向速報13

 

 

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2020年1月22日に出来高を伴った上昇がありました。

 

200円を割るまで下落したもののまた上昇してきました。

 

このまま順調に上昇することはあまりないとは思います。

 

ただ、かなりの時間をかけてもみ合ってきたため、そろそろ本格的な上昇があってもいいようにも思います。

 

 

株価動向速報14

 

 

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2020年1月27日に出来高を伴った上昇がありました。

 

順調に上昇してきました。

 

本日は相場環境が悪いにもかかわらず上昇してきたため、少しは強い動きなのかなと見ています。

 

直近の高値(262円)を抜けるかどうかが目安になってくると思います。

 

 

株価動向速報15

 

 

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2020年1月30日に出来高を伴った上昇がありました。

 

相場環境が悪い中上昇しました。

 

後味の悪い引け方をしましたが、状況としては悪くないと思います。

 

「新型コロナウイルス」によりバイオ業界がざわついているように思いますが、仕手株は初期のころはあまり材料による上昇をしません。

 

(売り抜けのクライマックスのときは確実に材料を利用しますが。)

 

ですが、確率統計論によるものなのでそうなりやすいというだけで毎回当てはまるわけではありません。

 

そこが投資の難しさだと感じます。

 

よく取引の際に直前の取引を引きずることはありませんか?

 

例えば前回の取引で大きく利益を上げられたとします。

 

その後、違う銘柄で同じような状況が起こった時に同じような取引をしたにもかかわらず全く違う結果になったことです。

 

冷静に考えてみれは、銘柄も違うし株価も違うし何もかも違うと思います。

 

にもかかわらず同じ結果(大きく利益を上げられる)になると思い込んでしまいます。

 

これを防ぐためには前回の取引はその時だけのこと、と完全に分けて考えるしかありません。

 

「取引経験」と考えたいところですが、完全に忘れるのも一つの手です。

 

長々と書きましたが、要は「思い込みすぎないこと」が大切だと感じます。

 

 

株価動向速報16

 

 

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2020年4月13日に出来高を伴った上昇がありました。

 

コロナショックによって大きく下落しましたが本日の上昇で完全に元に戻りました。

 

医療関連は今の相場に対して強いように思います。

 

ですので、そのうちコロナ関連で上昇するかもしれません。

 

 

株価動向速報17

 

 

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2020年4月14日に出来高を伴った上昇がありました。

 

上昇はしましたがいまいちでした。

 

すでに株価がコロナショック前の株価に戻っているからかもしれません。

 

ですが、今の相場に欠かせない業種なのでまだまだ上昇していくと思っています。

 

 

株価動向速報18

 

 

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2020年4月23日に出来高を伴った上昇(下落)がありました。

 

ストップ高まで一気に上昇しそうな雰囲気でしたがほぼ寄り天でした。

 

この銘柄は以前からですが素直な動き方をしません。

 

数多くある医薬品の中で利益を出しにくい銘柄の一つです。

 

最近では「4586 メドレックス」が素直な動きでした。

 

 

株価動向速報19

 

 

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2020年5月7日に出来高を伴った上昇がありました。

 

大きく上昇しました。

 

ようやく上昇の波に乗ったように思います。

 

 

株価動向速報20

 

 

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2020年5月8日に出来高を伴った下落がありました。

 

前日の上昇がなかったことになるくらいの大きな下落でした。

 

やっぱり素直じゃないように思えてきます。

 

相性が悪い銘柄です。

 

 

株価動向速報21

 

 

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2020年5月11日に出来高を伴った上昇がありました。

 

方向感のない動きが続いていますが上昇はしているようです。

 

明日また下落したら面白いですが。

 

 

株価動向速報22

 

 

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2020年5月12日に出来高を伴った上昇がありました。

 

下落することなく上昇しました。

 

決算IRは期待できるものではないため特に株価が大きく動く材料にはならないと思います。

 

それでもほんの少しは期待しています。

 

 

株価動向速報23

 

 

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2020年5月13日に出来高を伴った上昇がありました。

 

やはり素直でない動きです。

 

気持ちのいい上昇を見せてくれる日はくるのでしょうか。

 

一年ぶりくらいに高値を更新しました。

 

いい流れではあります。

 

 

株価動向速報24

 

 

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2020年5月18日に出来高を伴った上昇(ストップ高)がありました。

 

相当な出来高を伴って大きく上昇しました。

 

ようやく本格的な上昇になったと思います。

 

くせのある銘柄のため引き続き慎重に取引していきたいと思います。

 

 

株価動向速報25

 

 

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2020年5月19日に出来高を伴った上昇(下落)がありました。

 

連続ストップ高になる勢いでしたが下落してしまいました。

 

出来高大が気になりますがまだまだ上昇していくように思います。

 

相場がそうさせてくれるはずです。

 

 

株価動向速報26

 

 

 

 

2020年5月20日に出来高を伴った上昇がありました。

 

大きな値幅で動きました。

 

結果的には上昇しましたが冷や冷やする動きでした。

 

 

新株予約権の発行

 

 

2020年5月27日に新たに新株予約権の発行のIRが出ました。

 

前回の発行からかなり経っていること、売抜ける機会は十分にあったことから割当先は違いますが特例で引き続き監視していこうと思います。

 

 

 

*銘柄によっては企画(有料)にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋(投資ファンド)の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。

 

 

 

 





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