仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先リバイブ投資事業組合の存在
- 希薄率最大41.0%の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価3桁の低位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
分析期間は2020.01.21~2020.04.27
株価動向の進展があれば追記致します
(2020年4月27日追記)
*最新の分析結果はコチラ
目次
はじめに
「リミックスポイント」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「成長投資資金の確保」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「リバイブ投資事業組合」は過去多くの銘柄を上昇させた実績がありません。
しかし、上昇する可能性があるため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2020年1月21日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
新株予約権の概要(第12回)
- 発行株式数 :23,952,000株
- 当初行使価額 :167円
- 下限行使価額 :93円
行使中
大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。
2020年03月02日現在行使率は03%。
2020年04月01日現在行使率は10%。
株価動向速報1
2020年1月22日に出来高を伴った下落がありました。
これからしばらくは下がり続けると思います。
ただ、どこまで下がるかは分かりません。
株価動向速報2
2020年1月23日に出来高を伴った下落がありました。
2営業日連続で大きく下落しました。
株価2桁まで一直線なのでしょうか。
株価動向速報3
2020年2月18日に出来高を伴った上昇がありました。
ただの買い上げだと思います。
寄り付き直後だけ盛り上がるパターンはよくあることです。
株価動向速報4
2020年2月25日に最安値を更新しました。
最安値は135円です。
株価動向速報5
2020年2月27日に最安値を更新しました。
最安値は127円です。
株価動向速報6
2020年2月28日に最安値を更新しました。
最安値は115円です。
株価動向速報7
2020年4月9日に出来高を伴った上昇がありました。
今のところ初動であるかは分かりません。
なぜなら、初動は後になって確定されるからです。
ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。
取引については全力買、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。
消却
第三者割当による新株予約権は2020年4月27日のIRにおいて消却に終わりました。
*さらに詳しくはコチラ
取引を終えて
株価が何らかの理由で下がることで行使が進まず、結果株価が上昇しないことはよくあります。
今回はそれに該当しました。
割当先もわざわざリスクを取ることはしません。
また、このことから割当先が故意に株価を下げたわけではないことが証明されました。
よって、仕手筋不在のためこれ以上は何もありません。
新株予約権の再発行
2020年4月27日に新株予約権が再発行されました。
割当先も同じです。
よって、引き継いだと判断いたします。
*銘柄によっては企画(有料)にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋(投資ファンド)の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。
タグ:3825 リバイブ投資事業組合 リミックスポイント 仕手株 第三者割当新株予約権
カテゴリ:仕手株(株価動向)