「自分の好きなことだけやって自由に過ごしたいなぁ」
こんな想いを実現するために、投資を始めた方が多いと思います。
また、投資の利益だけで過ごせるよう日々努力している方も多いと思います。
タイトルにもありますが、もし将来的に専業投資家を目指しているならあまり望ましくないかもしれません。
今回はその理由について深掘りしていきます。
それでは、「専業投資家VS兼業投資家 長い目で見ると兼業投資家が理想です」について一つ一つ順を追って進めていきたいと思います。
*2022年01月 追記・編集済
*2022年07月 追記・編集済
*2023年01月 追記・編集済
*2023年07月 追記・編集済
*2024年01月 追記・編集済
*2024年07月 追記・編集済
はじめに
まずは、結論から始めたいと思います。
なぜ専業投資家は望ましくないのか。
それは、投資の成績がメンタルに相当影響するからです。
投資以外の収入の存在が、想定を軽く超えるほど大きな支えになります。
資金的な余裕の大切さ
まずは、専業・兼業の話ではなく、そもそもの話から始めます。
投資を始めたての頃は、誰でも不安でいっぱいです。
また、「投資で稼ごう」と意気込みはあるものの、自信はあまりないはずです。
「投資資金は余裕資金で」は理にかなっている
先ほどの意気込みがあまりに強いと、余裕資金を超えた資金で投資をします。
給料のほとんどを投資資金にしたり、生活費まで手をつけてしまったり。
この状況だと、資金的な余裕はありません。
その結果どうなるかは、おそらく誰もが経験済みだと思います。
思考が、「稼がないと、損は出せない」に支配され、お金だけに偏ります。
この状態は、もはや投資ではないと思います。
「資金的な余裕が成功する秘訣」とまでは言い切れませんが、大切な要素であることは間違いない
実体験から得たこと
ここからは私の実体験について書いていきます。
(特に興味のない方は飛ばしてください)
私は、幸い2005年前後の仕手相場によって専業投資家に転職することができました。
相場のおかげで運よく利益を出すことができたためです。
その後、2008年のリーマンショックを乗り越えて今に至ります。
このブログの肩書は「仕手株専業投資家」となっていますが、正確に言えば「仕手株専門投資家」かもしれません。
ブログを本格的に始めたのは2018年ですが、最初は2016年です。
始めはライブドアブログでしたが、今はワードプレスを使っています。
無料から有料にシフトした感じです。
そして、2019年からは「Twitter」を始めました。
その後「note」も始めました。
このように「仕手株投資による利益」だけでなく「仕手株を軸とした投資以外の利益」にも目を向けるようになりました。
もともと、専業投資家になることを夢見て投資を始めたのは事実です。
そして、専業投資家になることはできたのですが、いざなってしまうと達成感が尽きてしまいました。
また、投資は原則一人でするため、虚しさもありました。
そこで出会ったのがサイト運営でした。
正直に言うと、最初の目的は利益でした。
ですが、続けていくうちに「自分の今までの経験が誰かの役に立つかもしれない」と思うようになりました。
勝手な発想ですが、私自身も不思議でした。
割りと自分さえよければいいと思って生きてきたので。
また、この記事のタイトル通り兼業(収入源が複数ある)になったことで思わぬ発見もありました。
それは、投資以外にも収入があることが、投資成績を安定させてくれることでした。
この事実は分かってはいたはずなのですが、専業投資家にこだわっていた自分がいたことも事実です。
まとめ
長々と自分のことについて書いてしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このサイトを見ていただいている投資家は、兼業投資家が多いと思います。
その中には、専業になるために必死に努力して、いずれ会社を辞めようと思っている方もいると思います。
余計なお世話かもしれませんが、「投資成績は資金的余裕にかなり影響する」と知っておいていただければ幸いです。
ただ、10億もの大金を稼いだなら話は別かもしれません。
さいごに
仕手株投資で確実に利益を出し続けるためには、まだまだ知るべきことがたくさんあります。
このサイトでは、仕手株銘柄の株価動向をお伝えするのがメインとなっています。
今この瞬間の巡り合わせを何かのきっかけと捉え、仕手株投資家としてのスキルアップに突き進んでいただければ幸いです。
併せてこのサイトの使い方もご紹介します。
このサイトは仕手株投資による利益の共有を目的として運営しています。