最初から取引方法を決めてもいいし、とりあえず取引してみて、その過程で自分に合うように改善を重ねていってもいいと思います。
ただ、投資経験がないため、思惑通りに株価が動かない場合が多いと思います。
最初のころは、相場に慣れていないため、このようなことがよく起こります。
少なくとも、1年間は「初心者」として、相場と向き合うことが大切だと思います。
この考え方は、もの凄く重要です。
将来的に、投資心理で大きく苦しまないためにも、最初が肝心です。
正確に言えば、最初の1年間は細かい損失をたくさんして、一つ一つの取引をしっかり振り返る必要があります。
振り返るとは以下の通りです。
①なぜ取引したのか
②取引後株価がどう動いたか
③最終的にどうしたか
④この取引から何を学んだか
⑤次の取引にどう生かすか
具体例で考えてみます。
①出来高も伴って上昇したため
②上昇はほんの一瞬ですぐに下落
③ストップロス注文で取引完結
④安易に上昇に飛び乗ってはダメ
⑤上昇の根拠があるときだけ取引
一つ一つの取引を振り返ことができなければ、誤ちを繰り返します。
つまり、いつまでたっても損失を重ねるだけです。
1年かけて損失が出た取引を、一つ一つ「真剣」に振り返ったらどうなるでしょうか。
答えは、損失につながる取引をそれほどしなくなります。
正確に言えば、しても少ない損失ですんだり、損失を未然に防ぐことができるようになります。
このことが、継続した利益においての大きな土台になります。
「取引経験を重ねていく」は、最初の1年間は「損失を重ねていく」と同義です。
もし、ここを勘違いして利益ばかりを求める取引をしていたら、成長が遅れるか大損して相場から撤退していくかのどちらかです。
最初はどんなに知識があっても、副業として毎月安定した利益を上げるのは、至難の業です。
スポーツで考えると分かりやすいです。
野球を始めたばかりの小学生が、プロ野球選手に敵うわけがありません。
また、投資は利益の奪い合いです。
100万円の利益を出した投資家がいれば、必ず100万円の損失を出した投資家がいます。
このことから、まずは損失をとことん経験し、それを改善して損失を徹底的に理解することがとても重要です。
投資における継続した利益は、損失を少なく(大きな損失をしない、小さな損失で抑える、損失につながる取引をしない)することができなければ絶対に無理です。
目次
有料書籍の内容
投資を始める前から、1000万達成までを3つの段階に分けて、一つ一つ順を追って進めていきます。
まったくの初心者
少しばかりの経験がある投資家
試行錯誤中の投資家
1000万を目指している投資家
まで、今の自分と照らし合わせながら読み進めていける内容になっています。
それぞれの段階で起こること。
そして、達成ポイントを明記しています。
一つ一つを確実に達成していくことで、1000万までの道のりが見えてきます。
なお、「なるべくシンプル」を軸にしています。
理由は単純で、投資においての情報は、多ければ多いほど迷いが生じます。
そして、その迷いが最終的に損失につながってしまいます。
むしろ、無知(最小限の知識のみ)に近い方が、利益につながることが多いです。
ですが、それでも多くの知識を吸収したいと考える投資家もいると思います。
その場合は、私の有料書籍よりも、よく売れている投資本の方がいいと思います。
補足
今回の有料書籍は、1000万達成までの具体的な行動(道のり)について、3つの段階(3冊)に分けて伝えていきます。
投資家によって、必要だと思う部分は様々だと思います。
個々で判断していただけると幸いです。
なお、前作の「利益を出し続けるための投資心理」で、投資心理の確立を理解しているのが前提ではあります。
なぜなら、どうしてもこの投資心理が、投資においての大きな土台となるからです。
どんな分野においても、基礎(土台)が重要です。
購入後の変化
特に投資初心者は、漠然としていたものがはっきりします。
また、やるべきことや達成ポイントが明確になるため、より早く目標にたどり着くことができます。
今の自分に何が足りないのかも、知ることができます。
こんな投資家におすすめ
・投資初心者
・投資の成績が伸び悩んでいる
・副業として確実に稼ぎたい
・投資を手っ取り早く理解したい
・投資を極めたい
以下は3冊の具体的な内容です
①投資はじめまして
②取引経験を重ねていく
③チャート分析
以下は有料部分の目次です
①はじめに
②取引に慣れる
③一喜一憂する
④基礎的なことを学ぶ
⑤仮説を立ててみる
⑥自分の性格を考えてみる
⑦取引環境を考えてみる
⑧利益を追求しすぎると
⑨利益が続かない
⑩何が稼げる投資家と違うのか
⑪上手くいかなくて諦めそうになる
⑫億トレーダーが必ず経験すること
⑬すぐに成功するとすぐに撤退
⑭通用したことが通用しなくなる
⑮おわりに
*2022年01月 追記・編集済
*2022年07月 追記・編集済
*2023年01月 追記・編集済
*2023年07月 追記・編集済
*2024年01月 追記・編集済
*2024年07月 追記・編集済
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