仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先野村證券の存在
- 希薄率最大8.7%の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価4桁の中位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
分析期間は2018.10.31~2019.09.19
株価動向の進展があれば追記致します
(2019年9月19日追記)
はじめに
「日本管財」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「成長投資資金の確保」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「野村證券」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。
そのため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2018年10月31日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
新株予約権の概要(第1回)
- 発行株式数 :3,000,000株
- 当初行使価額 :2,064円
- 下限行使価額 :1,445円
行使中
大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。
2019年01月04日現在行使率は2%。
2019年02月01日現在行使率は10%。
2019年04月01日現在行使率は25%。
2019年04月11日現在行使率は35%。
2019年04月19日現在行使率は48%。
2019年05月07日現在行使率は53%。
2019年05月28日現在行使率は65%。
2019年06月03日現在行使率は68%。
2019年06月21日現在行使率は78%。
2019年07月01日現在行使率は85%。
完了
(第1回)
第三者割当による新株予約権の行使の完了は2019年7月11日です。
株価動向速報1
2019年9月19日に出来高を伴った上昇がありました。
今のところ初動であるかは分かりません。
なぜなら、初動は後になって確定されるからです。
ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。
取引については全力買、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。
*銘柄によっては企画(有料)にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋(投資ファンド)の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。