仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先SMBC日興証券の存在
- 希薄率最大16.2%の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価4桁の中位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
分析期間は2018.04.06~2019.10.18
株価動向の進展があれば追記致します
(2019年10月18日追記)
*最新の分析結果はコチラ
はじめに
「スノーピーク」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「成長投資資金の確保」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「SMBC日興証券」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。
そのため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2018年4月6日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
新株予約権の概要(第1回)
- 発行株式数 :2,290,000株
- 当初行使価額 :1,480円
- 下限行使価額 :672円
行使中
大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。
2018年09月03日現在行使率は10%。
2018年09月20日現在行使率は20%。
2018年10月01日現在行使率は21%。
2018年10月17日現在行使率は32%。
2018年11月02日現在行使率は38%。
2018年12月03日現在行使率は50%。
2018年12月20日現在行使率は61%。
2019年06月19日現在行使率は77%。
2019年07月01日現在行使率は79%。
2019年08月01日現在行使率は88%。
2019年08月01日現在行使率は99%。
完了
(第1回)
第三者割当による新株予約権の行使の完了は2019年8月29日です。
株価動向速報1
2019年8月29日に出来高を伴った上昇がありました。
今のところ初動であるかは分かりません。
なぜなら、初動は後になって確定されるからです。
ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。
取引については全力買、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。
(追記)
株価下落のため初動ではないことが確定しました。
株価動向速報2
2019年10月11日に出来高を伴った下落がありました。
割りと大きな下落でした。
初動まではしばらく時間がかかるかもしれません。
取引を終えて
2019年10月18日に追加で新株予約権が発行されました。
割当先も同じです。
よって、引き継いだと判断いたします。
*銘柄によっては企画(有料)にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋(投資ファンド)の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。