仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先三田証券の存在
- 希薄率最大24.6%の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価3桁の低位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
分析期間は2022.01.27~2022.04.27
株価動向の進展があれば追記致します
→2022年4月27日追記
*最新の分析結果はコチラ
はじめに
「メディアリンクス」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「成長投資資金の確保」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「三田証券」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。
そのため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2022年1月27日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
新株予約権の概要(第14回)
- 発行株式数 :1,400,000株
- 当初行使価額 :241円
- 下限行使価額 :121円
行使中
大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。
消却
第三者割当による新株予約権は2022年4月8日のIRにおいて消却に終わりました。
取引を終えて
株価が何らかの理由で下がることで行使が進まず、結果株価が上昇しないことはよくあります。
今回はそれに該当しました。
割当先もわざわざリスクを取ることはしません。
また、このことから割当先が故意に株価を下げたわけではないことが証明されました。
よって、仕手筋不在のためこれ以上は何もありません。
異例の事態
一般的に消却が決定した新株予約権は行使されません。
ですが、今回はなぜか行使され最終的に完了までしました。
株価の上昇と関係しているのは確かですがモヤモヤしています。
行使がなかなか進まないため消却の手段を取って新たに第三者割当新株予約権を発行したにもかかわらず…
ただ、たいした上昇ではないため騒ぐまでのことはないと思います。
とりあえずはどうやって引き継ぐかだと思っています。
株価動向
出来高を伴った大きな動きがあった際に追記します。
それまでお待ち下さい。
*銘柄によっては企画(有料)にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋(投資ファンド)の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。