仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先マイルストーン・キャピタル・マネジメントの存在
- 希薄率最大10.6％の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価3桁の低位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
分析期間は2018.08.17～2020.06.02
株価動向の進展があれば追記致します
（2020年6月2日追記）
＊最新の分析結果はコチラ
目次
はじめに
「ディー・ディー・エス」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「成長投資資金の確保」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「マイルストーン・キャピタル・マネジメント」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。
そのため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2018年8月17日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
新株予約権の概要（第8回）
- 発行株式数 ：4,280,000株
- 当初行使価額 ：384円
- 下限行使価額 ：384円
行使中
大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。
2018年11月29日現在行使率は12％。
株価動向速報1
2019年7月9日に出来高を伴った上昇がありました。
今のところ初動であるかは分かりません。
なぜなら、初動は後になって確定されるからです。
ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。
取引については全力買、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。
（追記）
株価下落のため初動ではないことが確定しました。
株価動向速報2
2019年9月20日に出来高を伴った下落がありました。
仕手筋による下げなのかは分かりませんが、下限行使価額（384円）を大きく割っています。
このまま下落が続くと行使されないため、仕手戦が終わる可能性が高いです。
株価動向速報3
2019年12月5日に出来高を伴った上昇がありました。
今のところ初動であるかは分かりません。
なぜなら、初動は後になって確定されるからです。
ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。
取引については全力買、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。
（追記）
株価下落のため初動ではないことが確定しました。
株価動向速報4
2020年2月28日に最安値を更新しました。
最安値は222円です。
株価動向速報5
2020年4月16日に出来高を伴った上昇がありました。
コロナショックによって大きく下落しましたが本日上昇に転じました。
ただ、行使が進んでいない（行使価額を大きく割っている）ため取引は控えています。
株価動向速報6
2020年4月17日に出来高を伴った上昇がありました。
寄り付き直後だけ上昇しました。
続く様な上昇ではないと思いますが大きく下落した後のためそれなりに戻すかもしれません。
株価動向速報7
2020年4月20日に出来高を伴った下落がありました。
範囲内の下落です。
明日以降の動きが肝心です。
株価動向速報8
2020年4月21日に出来高を伴った下落がありました。
前日に続き下落しました。
このまま下落していきそうな感じもありますが明日以降の動き次第です。
あまり期待はしない方がいいと思います。
株価動向速報9
2020年4月23日に出来高を伴った上昇がありました。
何とか上昇に転じました。
ただ、弱い動きです。
それでもコロナ関連ではあるため上昇していくかもしれません。
株価動向速報10
2020年5月22日に出来高を伴った上昇がありました。
少しずつではありますが順調に上昇しています。
本格的な上昇になるまで気長に待つしかなさそうです。
株価動向速報11
2020年5月25日に出来高を伴った上昇がありました。
順調に上昇しています。
行使が進んでいないのが気になります。
消却
（第8回）
第三者割当による新株予約権は2020年6月2日のIRにおいて消却に終わりました。
新株予約権の再発行
2020年6月2日に新株予約権が再発行されました。
割当先も同じです。
よって、引き継いだと判断いたします。
＊銘柄によっては企画（有料）にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋（投資ファンド）の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。
