仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先Oakキャピタルの存在
- 希薄率最大30.1%の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価3桁の低位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
分析期間は2020.06.12~2020.09.29
株価動向の進展があれば追記致します
(2020年9月29日追記)
*最新の分析結果はコチラ
はじめに
「フォーシーズHD」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「成長投資資金の確保」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「Oakキャピタル」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。
そのため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2020年6月12日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
本新株式の概要
- 発行株式数 :202,100株
- 当初行使価額 :495円
- 下限行使価額 :495円
新株予約権の概要(第15回)
- 発行株式数 :1,818,200株
- 当初行使価額 :495円
- 下限行使価額 :495円
行使中
まだ未行使です。
ある一定の行使率に達するまでは原則取引対象外です。
ただ、データ分析のため監視はしていきます。
株価動向速報1
2020年6月22日に出来高を伴った上昇(下落)がありました。
上昇はしたものの大きく下落してしまいました。
値幅の割りには出来高が少ないです。
板が薄すぎて取引できません。
取引はせず監視だけになると思います。
株価動向速報2
2020年6月25日に出来高を伴った上昇(ストップ高)がありました。
ジェットコースターのような動きでした。
完全に手を出さない方がいい銘柄だと思いました。
株価動向速報3
2020年6月26日に出来高を伴った上昇がありました。
薄い板でそれなりに動いています。
このまま上昇していくのでしょうか。
行使価額が固定のためあり得ることだと思います。
株価動向速報4
2020年7月1日に出来高を伴った下落がありました。
大きく下落してしまいました。
このままさらに下落していった場合は行使が進まないためさらに下落していく可能性があります。
様子見しかないです。
株価動向速報5
2020年8月3日に出来高を伴った下落がありました。
相場に逆行して大きく下落しました。
何か作戦でもあるのでしょうか。
行動がまるで読めません。
よって様子見しかできないです。
株価動向速報6
2020年9月15日に出来高を伴った上昇(下落)がありました。
急上昇後の暴落、面白い銘柄です。
取引はしていません。
株価動向速報7
2020年9月29日に出来高を伴った下落(上昇)がありました。
大きく下落しました。
9月15日の続きの動きなのでしょうか。
変な動きをする銘柄です。
取引はしないと思います。
*銘柄によっては企画(有料)にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋(投資ファンド)の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。