仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先マッコーリー・バンク・リミテッドの存在
- 希薄率最大24.6%の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価3桁の低位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
分析期間は2018.01.26~2019.06.10
株価動向の進展があれば追記致します
→2019年06月10日追記
*最新の分析結果はコチラ
はじめに
「メディネット」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「成長投資資金の確保」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「マッコーリー・バンク・リミテッド」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。
そのため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2018年1月26日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
社債型新株予約権の概要(第4回)
- 発行株式数 :5,487,800株
- 当初行使価額 :164円
- 下限行使価額 :95円
新株予約権の概要(第13回)
- 発行株式数 :17,400,000株
- 当初行使価額 :164円
- 下限行使価額 :95円
行使中
大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。
(第4回)
2018年03月01日現在行使率は15%。
2018年03月08日現在行使率は27%。
2018年03月09日現在行使率は40%。
2018年03月12日現在行使率は56%。
2018年03月13日現在行使率は67%。
2018年03月20日現在行使率は77%。
2018年03月29日現在行使率は92%。
(第13回)
2018年05月01日現在行使率は5%。
2018年06月01日現在行使率は10%。
完了
(第4回)
第三者割当による社債型新株予約権の行使の完了は2018年4月11日です。
消却
第三者割当による新株予約権は2019年6月10日のIRにおいて消却に終わりました。
取引を終えて
行使が完了しなかった明確な理由は分かりませんが、株価が下がっているのは確かです。
もしかしたら再度、行使価額を調節した新株予約権を発行するかもしれません。
(追記)
2019年6月10日に新株予約権が発行されました。
割当先も同じです。
よって、引き継いだと判断いたします。
株価動向
出来高を伴った大きな動きがあった際に追記します。
それまでお待ち下さい。
*銘柄によっては企画(有料)にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋(投資ファンド)の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。
タグ:2370 マッコーリー・バンク・リミテッド メディネット 仕手株 第三者割当新株予約権
カテゴリ:バイオ関連株(株価動向)