仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先大和証券の存在
- 希薄率最大17.6%の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価3桁の低位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
なお、分析期間は2020.09.29~2021.01.04です。
→株価動向の進展があれば追記いたします。
(2021年01月04日追記)
はじめに
「データセクション」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「成長投資資金の確保」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「大和証券」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。
そのため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2020年9月29日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
新株予約権の概要(第13回)
- 発行株式数 :1,200,000株
- 当初行使価額 :619円
- 下限行使価額 :434円
新株予約権の概要(第14回)
- 発行株式数 :1,200,000株
- 当初行使価額 :1,000円
- 下限行使価額 :434円
行使中
大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。
(第13回)
2020年11月02日現在行使率は06%。
2020年12月01日現在行使率は10%。
2021年01月04日現在行使率は13%。
お詫び
期待して見にきていただいたにもかかわらず、何も分析結果を載せられず、申し訳ありません。
この銘柄の分析は既に終わっています。
今のあり得ない上昇劇は、想定外です。
まさか、これほどまでに上昇する銘柄だとは思ってもいませんでした。
仕手株は、ときに想像をはるかに超えた上昇を見せてくれます。
そんな銘柄を取引できるよう、日々分析を続けています。
最後になりますが、期待ハズレですみません。
もしよかったら、他の銘柄の分析はしているので参考にしていただければ幸いです。
取得
第三者割当による新株予約権は2022年9月27日のIRにおいて取得に終わりました。
取引を終えて
株価が何らかの理由で下がることで行使が進まず、結果株価が上昇しないことはよくあります。
今回はそれに該当しました。
割当先もわざわざリスクを取ることはしません。
また、このことから割当先が故意に株価を下げたわけではないことが証明されました。
よって、仕手筋不在のためこれ以上は何もありません。