仕手株であると断定した理由
- 第三者割当新株予約権の発行
- 割当先BENEFIT POWER INCの存在
- 希薄率最大10.0％の発行条件
- 大量保有報告書の軌跡
- 株価3桁の低位株
この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。
ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。
分析期間は2018.07.31～2022.04.28
株価動向の進展があれば追記致します
→2020年04月28日追記
＊最新の分析結果はコチラ
はじめに
「ウェッジHD」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。
それは「収益基盤の強化」です。
株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。
割当先である「BENEFIT POWER INC」は過去多くの銘柄を上昇させた実績がありません。
しかし、上昇する可能性があるため投資対象にしました。
ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。
ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。
発行
2018年7月31日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。
以下は発行の詳細です。
新株予約権の概要（第10回）
- 発行株式数 ：2,935,000株
- 当初行使価額 ：210円
- 下限行使価額 ：210円
社債型新株予約権の概要（第3回）
- 発行株式数 ：613,756株
- 当初行使価額 ：189円
- 下限行使価額 ：189円
行使中
まだ未行使です。
ある一定の行使率に達するまでは原則取引対象外です。
ただ、データ分析のため監視はしていきます。
第三者割当による新株予約権の発行に関するIRからかなり経ちましたが、行使はまったくされていません。
株価が下限行使価額を下回っているため当然の結果です。
このまま何も起こらず消却される可能性が高いです。
株価動向速報1
2019年9月12日に出来高を伴った上昇がありました。
今のところ初動であるかは分かりません。
なぜなら、初動は後になって確定されるからです。
ただ、今回のような動きがあることは仕手筋の取り組み姿勢を図るうえでとても重要です。
取引については全力買、打診買、もしくは初動と確定するまで取引しないでもいいと思います。
株価動向速報2
2019年11月26日に出来高を伴った上昇がありました。
しかし、動き自体はかなり小さいです。
そもそも行使が進んでいないため、仕手筋が介入していることすら確信がありません。
よって、取引は見送っています。
株価動向速報3
2020年2月13日に出来高を伴った上昇（ストップ高）がありました。
大株主の昭和HD（5103）の上昇に連れ高したようです。
偶然かは分かりませんが割当先が同じです。
何かありそうな感じはしますが取引は見送りました。
代わりに5103を取引しました。
株価動向速報4
2020年2月14日に出来高を伴った下落がありました。
ただただ下落するだけでした。
元に戻っても不思議ではないように思います。
しばらく様子見です。
株価動向速報5
2020年2月18日に出来高を伴った下落がありました。
寄り付き直後は反発しましたがすぐに失速しました。
下落し続けてはいますがなぜか出来高が多い状態が続いています。
もしかしたら上昇していくかもしれません。
株価動向速報6
2020年2月28日に最安値を更新しました。
最安値は90円です。
株価動向速報7
2020年4月28日に出来高を伴った下落がありました。
コロナショックによって大きく下落しましたが本日上昇に転じました。
ただ、後味の悪い引け方をしました。
「5103 昭和ＨＤ」も同じような動きをしています。
過去にもありました。
連動するのは分かりましたが現時点では取引対象外です。
＊銘柄によっては企画（有料）にて取引のタイミング、大きく動いた根拠、仕手筋（投資ファンド）の企み、変わりつつある傾向、これからの仕手株についてを毎日詳しく公開しています。
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カテゴリ：仕手株（株価動向）
